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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
      
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
      
    子どもをよい子にする方法。
      
    vol.564     2015/4/10  発行部数 1100
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
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        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
      
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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    こんにちは。新学期、お子さんの様子は、いかがですか。
   
    何よりも大事なのは、1年間休まずに学校に行くことです。
   
    一昨日は、昨年一度も達成できなかった全校児童欠席0になりま
   した。
   
    元気で「明るい」体を作りましょう。
   
    先日、入学式を終えたばかりの1年生も、張り切って登校してい
   るので、見ているだけでうれしくなります。
   
         (^o^) 小学生の武器となるもの
   
    入学式では、いろいろな子が見られました。
   
    大人の椅子に座っているので足が床に届かないのですが、その足
   を、ずっとぶらぶらさせている子と、全く足を動かさない子。
   
    最初はよい姿勢だったのに、だんだん崩れてくる子と、最後まで
   よい姿勢を保てた子。
   
    世話係の6年生の呼びかけに、元気に応える子と、お母さんの陰
   に隠れてしまう子。
   
    同じ1年生とはいっても、誕生日に1年の差があるのですから、
   いろいろあって当然です。
   
    その中で、これは、これから勉強する時に大事になる、というこ
   とをいくつか見つけました。
   
    一つ目は、お腹から出る強い声の返事です。
   
    お腹の力を使って、きれいではっきりとした返事ができる子は、
   これから脳の働きが、どんどんよくなっていきます。
   
    口の中で、「もごもご」と声を出すのとは違い、お腹から声が出
   ているのは、お腹や顎、その他の筋肉をきちんと使えている証拠で
   す。
   
    体の各部の動きは、脳の働きと密接に結びついているので、お腹
   の底から、きれいな返事ができる子は、それだけで、才能があると
   いってもよいと思います。
   
    二つ目は、笑顔です。
   
    6年生や先生から話しかけられた時に、にっこりと素敵な笑顔で
   対応できる子が何人もいました。
   
    こういう子には、上級生も先生も、何かを熱心に教えたくなりま
   す。
   
    ですから、笑顔になれない子の何倍も多く、いろいろなことを学
   ぶチャンスをつかむことができます。
   
    自然に、さっと笑顔になれることは、大人になっても役に立つ、
   大事な力です。
   
    三つ目は、言葉に対して動作が機敏なことです。
   
    「立ちましょう」「座りましょう」「一同礼」など、言われたこ
   とをすぐに実行できる子は、周りを見ながら、恐る恐る動く子と違
   い、耳が発達しています。
   
    人の言うことを注意深く聞き、さらに興味深く聴くことは、小学
   校の4年生までの学習では、特に大事なことです。
   
    お子さんは、今、この3つの「武器」のうち、いくつを持ってい
   ますか。
   
    この3つに着目して、一度お子さんの様子を見てください。

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