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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
      
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
      
    子どもをよい子にする方法。
      
    vol.565     2015/4/16  発行部数 1095
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        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
      
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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    こんにちは。
   
    年度初めは、忙しい上に突然寒くなったり暑くなったり、自分で
   気づかぬうちに体を酷使していませんか。
   
    子どもは元気でいいなあ、と思いますが、子ども達も一年のうち
   でいちばん緊張してがんばっている時期だと思います。
   
    休日には、だら〜んとする時間も必要かもしれません(^_^)。
   
          (^_^) 先生の取扱説明書
   
    新学期始業式の後、学年集会を行いました。
   
    この日の集会は、先生の自己紹介です。
   
    私は、「こわい先生」として、この学年の子ども達にも知れ渡っ
   ています。
   
    「こわい先生」をやめるつもりはありませんが(^_^)、一年中こわ
   がっているのでは可哀想なので、「今日は、私の取扱説明書につい
   て話します」と言いました。
   
    「取扱説明書」と聞いて、どっと笑った子がたくさんいました。
   
    これだけでも、この子達は、「聞いて理解する能力」が高いのだ
   とわかります。
   
    さて、取扱説明書の中味です(^_^)。
   
    「私は、いつも怒っているように思われていますが、実は、叱ら
   れているのは、二つの約束が守れない子だけで、それ以外の子は、
   叱られません。私は世界一やさしいのです。
   
    約束の一つ目は、人も自分も幸せになる、です。
   
    周りの人を不幸にして自分だけ幸せになろうとしている人は、心
   のない人です。
   
    逆に、自分を犠牲にして人を幸せにしようとする人もだめです。
   
    誰かが犠牲になった幸せを手にしても、心から喜べないからです。
   
    約束の二つ目は、誰が見ていても同じことをする、です。
   
    これができないと、自分を応援してくれる人がいなくなります。
   
    応援してくれる人がいないと、人生が寂しくなるばかりでなく、
   自分の夢を叶えることができなくなります。
   
    何かを失敗したら叱られると心配している人がいるかもしれませ
   んが、その心配はありません。
   
    挑戦して失敗するのはとてもよいことだからです。
   
    大事なのは、成功するか失敗するか、ということではなく、自分
   から始めているか、ということです。
   
    自分から進んで行動したら、失敗しても大丈夫です。
   
    ですから、
   
    人も自分も幸せになる
   
    誰が見ていても同じことをする
   
    自分から始める
   
    を覚えて、安心して一年間頑張ってください。」
   
    「叱る、褒める大人」と、「叱られる、褒められる子ども」が、
   その理由を、予め共通して理解していることが重要です。
   
    何を基準に叱ったり、褒めたりすればいいのかと、聞かれること
   もありますが、生きていく基準は、生きている人の数だけあります。
   
    お父さん、お母さんも、これまで幸せな人生を送ってきたのです
   から、どうして幸せになれたかを思い出せば、基準は自ずから決ま
   ってきます。
   
    幸せに生きてきたことに自信を持って、叱ったり褒めたりしてく
   ださい。

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