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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
      
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
      
    子どもをよい子にする方法。
      
    vol.580     2015/8/2  発行部数 1081
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
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        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
      
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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    こんにちは。
   
    お子さんは、元気に夏休みを過ごしていますか。
   
    楽しく遊ぶのはよいですが、朝は早起きをして、9時までは、し
   っかり勉強しましよう(^o^)。
      
   みなさんの声***********************************************
   読書感想文も悩みの種のうちのひとつです。まだ2年生なので、どう
   しても親が手伝ってあげないと難しいですが、それでよいものかど
   うかと思っておりました。親と一緒に書いてもよいと言っていただ
   いて、安心しました。子供と楽しみながら書ければと思います。
   ***********************************************みなさんの声
      
    楽しみながら、というのが一番重要だということを御理解いただ
   いて、うれしいです。
   
    親が手伝いすぎた時は、先生から「素晴らしいので、学校代表で
   コンテストに出します」と言われても、親が手伝ったことを伝えて、
   出品はお断りしてくださいね(^o^)。
   
    でも、そういう評価をもらったこと自体は、子どもの大きな励み
   になり、「来年は自分で書くぞ」という意欲につながると思います。
   
          (^o^) 敬語の年齢
   
    敬語の勉強は、5年生の国語の教科書に出てきます。
   
    こういう学習は、1時間や2時間、教室でやっても、身につくも
   のではありません。
   
    いつもは会わない親戚に会うなど、いろいろなところへ親と一緒
   に出掛ける夏休みは、敬語をマスターさせるチャンスです。
   
    朝のラジオ体操なども、大人の沢山集まっている所へ行くなら、
   大チャンスですね。
   
    ぜひ、敬語を正しく教えてください。
   
    敬語には、丁寧語、尊敬語、謙譲語の三種類があり、それぞれ難
   しさが違います。
   
    教科書では、一度に学習しますが、マスターする年齢は違ってい
   いと、私は考えています。
   
    その年齢は、いつもの4年ごとの区切りで考えると、シンプルで
   す。
   
    いちばん簡単な丁寧語は10歳までに、次に簡単な尊敬語は14
   歳までに、いちばん難しい謙譲語は18歳までに、マスターすれば
   いいと思います。
   
    10歳までに、「です、ます」を使った言い方を場に応じて使い、
   14歳までに「いらっしゃる、おっしゃる」などをためらいなく使
   えるようになり、18歳までに「うかがいます、もうします」が自
   然に出れば、合格です。
   
    それぞれの年齢を最終ゴール地点だと考え、6歳を越えたら丁寧
   語を、10歳を越えたら尊敬語を、14歳を越えたら謙譲語を、ど
   んどん使えるようにしてやることが大事です。
   
    さらに頑張って、9歳の子が「先生がおっしゃっていました」と
   言うと、なかなかやるね、ということになります(^o^)。
   
    でも、大ジャンプして6歳の子が「父が申しておりました」と言
   うと、違和感を持たれるかもしれないので、先取りもほどほどにさ
   せた方がよいかもしれません(^o^)。
   
    また、逆に言うと、16歳なのに、「です、ます」も使えないよ
   うでは社会に通用しません。
   
    子どもは、親が思っている以上に、早めに社会に順応しているこ
   とが多いようです。
   
    無理やり「敬語を使いなさい」という方法より、小耳にはさんだ、
   お子さんと近所の人などの会話の中に敬語を見つけてやり、それを
   褒めるという方法が適している場合が多いと思います。
   
    まずは、お子さんと大人の会話に耳を傾けてみてください。

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