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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
      
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
      
    子どもをよい子にする方法。
      
    vol.586     2015/9/11  発行部数 1075
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
      
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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    こんにちは。
   
    いつも温かなコメントをありがとうございます。
   
    今週は、いつもの3倍の数のクリックがありました。
   
    お役に立てればなによりです。
   
    明日、10時から、新東名のぼり浜松サービスエリアで30分、
   歌います。
   
    新東名のぼり浜松サービスエリアには、新東名を使わなくても一
   般道から入れます。
   
    よろしかったら、一服(^o^)していってください。
   
         (^o^) 微妙な言葉を使いこなす
   
    夏休みの宿題の発表会を学級でしていた時のことです。
   
    レポートの内容は、環境問題について。
   
    地球温暖化問題から、学校の近くを流れる大井川の水質問題まで、
   いろいろなレポートが発表されました。
   
    A君は、生ゴミを減らすために、いつもは捨てられる野菜の皮が
   食べられる調理法はないかを試してきました。
   
    調理を考える中で、A君は、いろいろな野菜の皮を口にしてみた
   ようです。
   
    簡単な調理で食べられるものもあるし、まだ食べるまでにはいか
   ないものもあったようです。
   
    タマネギの皮も食べられないもののひとつだったそうです。
   
    それを聞いたB君は、「えー、タマネギの皮を食べたの」と聞き
   ました。
   
    A君は「食べてない」と答えました。
   
    B君は、「食べたって、言ったよ」と抗議します。
   
    A君は、「食べられないもん、食べてないよ」と言い返します。
   
    B君は、「食べなくちゃ、食べられないって、わからないんじゃ
         ないの」
   
    放って置いたら喧嘩になりそうな勢いです。
   
    男の子は、どうして、こんなことで喧嘩になるのでしょう(^_^)。
   
    A君にとって「食べる」は、たくさんの量をしっかり食べること。
   
    B君が、この時イメージしていたのは、ちょっと口にしてみた、
   という感じです。
   
    違うイメージを持ちながら、同じ言葉を使うので、すれ違ってし
   まっているのです。
   
    今回の場合は、A君、B君のどちらかが、「食べる」の代わりに
   「口にする」とか「食べてみる」という言葉を使えば、何も問題は
   起こりません。
   
    5年生の子どもは、「日本に来て10年しか経っていない人」な
   ので(^_^)、微妙な日本語を使いこなすのは苦手。
   
    こんなふうに思いながら子どもに対峙すると、何を褒め、何を叱
   り、何を教えればいいかが、はっきりわかってきます。

   ★☆うまく答えられないかもしれないけど、ご相談がありましたら、
   
   どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の悩み
   
   を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
   
   言える話もありますよね。                ☆★