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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
      
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
      
    子どもをよい子にする方法。
      
    vol.591     2015/10/18  発行部数 1076
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
      
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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    こんにちは。
   
    「速効よい子」を自費出版してもよいという許可が、うちの財務
   省である妻から出ました。(^o^))
   
    もうすぐ600号になるので、いろいろなことを書いてきてしま
   い、どうやってまとめればいいか、まだ見当がつきません。
   
    「この号の記事は本に載せたほうがいい」等のアイデアがありま
   したら、また、教えてください。
   
    さて、急に涼しくなるとともに、日没の時刻も早くなってきまし
   た。
   
    秋の夜長、お子さんは、充実した時間を過ごしていますか。
   
        (^o^) 宿題を毎日きちんと提出する
   
    宿題を毎日きちんと提出することは、とても重要です、などと言
   うと、そんなことは当たり前ではないか、と、おっしゃる方も多い
   と思います。
   
    でも、その宿題を、大人のレベルに換算してみてください。
   
    仕事(学校)を終え帰宅して、毎日、残業(宿題)を家に持ち込んで
   やり遂げ、翌朝提出する。
   
    365日、これをきちんとこなしていく、と考えると、とても大
   変なことだと私は思います。
   
    私が、子どもの評価をする時に、宿題をきちんと出しているかを
   重要なポイントとして考えているのは、宿題をやっている子どもの
   姿を思い浮かべるたびに、そう思えるからです。
   
    面倒なことを、こつこつと積み重ねる。
   
    これは、10歳を越えた子には、それまでより、さらに重要にな
   ってきます。
   
    いつも、お話している4年ごとの節のことを考えると、年をとれ
   ばとるほど、「継続は力なり」が現実味を帯びてくるからです。
   
    (4年ごとの節については、また、改めてまとめてみたいと思いま
   すが、とりあえずは、以前の号を見てみてください(^o^))
   
    今年の5年生は、多くの子が、漢字の書き取りに真面目に取り組ん
   でくれています。
   
    私の要求通りの丁寧な字を書くには、相当な時間がかかると思い
   ますが、そこを頑張ってくる子が非常に多いです。
   
    計算ドリルは、その日にやるページを指定せず、1学期の間に同
   じページを3回以上やってくることを宿題にしていますが、最近、
   3回をどんな順序、スパンでやればいいかを研究してくる子が出て
   きました。
   
    この子は、確実に伸びます。
   
    残念ながら、今年の予定帳は、これまでの5、6年生のレベルに
   達していませんので、あと半年で、どれだけ伸びるか楽しみです。

    「予定帳を宿題にする」については、以前の号で詳しく書いてい
   ます。

    とても重要だと思いますので、まだ、お読みになっていない場合
   は、ぜひ、お読みください。

    子どもたちに許可をもらっていますので、関心のある方には子ど
   もたちが書いている予定帳のコピーを郵送いたします。
   
    家族に聞いてもらう音読を加えて、この4つが、毎日、彼らが背
   負っている宿題(残業)です。
   
    4月から半年、一部の隙もなく、完璧に、しかも進歩しながら、
   きちんとやり続けている子が何人もいて、本当にすごいなあと思い
   ます。
   
    ノーベル賞も、一瞬のひらめきにではなく、継続した力に贈られ
   るものです。
   
    継続は力なり。
   
    言い古された言葉で、若い頃の私は、陳腐な言葉だとさえ思って
   いました。
   
    でも、子どもたちの4年の節を思いついた時、とても大事なこと
   だと実感できました。
   
    さて、今夜のお子さんの宿題、ていねいにやってありますか(^o^)
   
    確認したら、褒めても叱ってもいいのですが、心の中では「残業、
   お疲れ様」と言ってくださいね(^o^)。

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