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◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
子どもをよい子にする方法。
vol.592 2015/10/24 発行部数 1074
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『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
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ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
最新の日記はこちらから
http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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こんにちは。
いつも温かなコメントをありがとうございます。
月曜日から3日間、自然教室という学校行事があり、子どもたち
は、その準備に大忙しです。
昨年は、3日間、一切こちらが指示を出さなくても、子どもたち
は自ら行動して3日間を楽しみました。
今年も、どれくらい頑張ってくれるか、楽しみです。
(^o^) 教えた時に頭がよくなる理由
勉強は、ただ人の話を聞いている時よりも、自分から行動した時
の方が力がつきます。
今時のかっこいい言葉で言うと(^o^)、インプットした時よりもア
ウトプットした時にこそ、知識は定着する、という具合です。
算数で問題を解く時間は、できる速さに個人差があります。
そこで、早くできた子は、遅い子が助けを求めている場合は、教
えに行って良いことにしています。
教える立場の子が「教えるのは損をする」とか、教わる子が「考
えなくても教わればいい」などと勘違いする場合があるのですが、
子どもたちに、教わる子よりも教えた子の方が、より頭がよくなる
理由を話すと、素直にわかってくれます。
その理由は4つ。
1 自分が一度したことを教える時に繰り返すことになるので、
教えるだけで復習していることになる。
「自然に復習できるんだよ」と言えば、5年生にもわかりやすい
と思います。
2 人に話す時には、必ず、脳は自分の持っている知識を整理す
るので、頭の中が、整理された本棚のようになって、知識が使いや
すくなる。
図書館でよく本を借りる子や、自分が利用する家の書棚や自分の
机周り等がよく整理されている子には、イメージしやすい理由です。
3 最初の説明ではわからないという友達のために違う方法を説
明しなければならないので、いろいろな方法で答えを出す能力が身
につく。
日頃、算数の授業で、「答えは一つしかないが、そこへ行くため
の道はたくさんある。それをたくさん見つけて、その中から最高の
道を選ぶのが、算数の勉強で大事なこと」という意識で学ばせてい
れば、この重要性は、子どもが理解します。
4 ちょっと優越感が持てて、楽しい。
小学生は、素直にこの感情を持って、友達に教えることができま
す。
少し前まで、私は、3の「いろいろな方法を考え出す力が身につ
く」が最も重要だと子どもたちに教えていました。
しかし、最近、4の「教える時って、うれしい」ということの方
が、人の力を伸ばすのに有効なのではないかと思うようになりまし
た。
いずれにしても、子どもたちは、誰かに教えている時が、最も学
んでいる時であり、最も能力が伸びている時だと思います。
お子さんが家で、「今日の授業はね、こうだったんだよ」と話し
始めたら、面倒でも話を聞いてやってください。
嬉しそうに話していたら、お子さんの力は、その瞬間、ぐんと伸
びています。
★☆うまく答えられないかもしれないけど、ご相談がありましたら、
どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の悩み
を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
言える話もありますよね。 ☆★