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◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
子どもをよい子にする方法。
vol.598 2015/12/4 発行部数 1094
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『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
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ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
最新の日記はこちらから
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こんにちは。
今年も、あと少しですね。
よいことは、いっぱいありましたか。
子どもは、子ども自身が気づかぬうちに、1年分、力が伸びてい
るので、うらやましいです(^o^)。
ひき算、わり算の練習を大切に
五年生の算数は、「分数のかけ算、わり算」「図形の面積」と続
きます。
どうすれば分数はかけ算ができるのだろう、どうすれば平行四辺
形や三角形、台形の面積が出せるだろう。
子ども達は、いろいろなアイデアを出して、分数の計算の方法や
図形の面積を出す公式を導き出していきます。
授業はとても楽しく一所懸命に取り組んで、考えを深めていくこ
とができました。
では、実際に問題を解いてみると…。
答えが出るのがとても遅かったり、答えの数字が間違っていたり
する子が続出です。
これは、計算の力が足りないからです。
どんな計算かというと、ひき算とわり算です。
6+7というたし算は1秒以内に答えられますが、13−7が1
秒以内では答えられません。
九九を唱えることは上手ですが、35÷7の答えが1秒以内に出
てこない子がいます。
37÷7=5…2を2秒以内で答えられる子は、今年のクラスに
はまだ一人もいません。
せっかくアイデア豊富な頭脳を持っているのに、計算が苦手であ
るがゆえにテストで満点を取れないのでは、本当にもったいないこ
とです。
子ども達には、「君たちは、素敵な料理を考えつく素晴らしい頭
脳を持っているのに、包丁をうまく使えないので、おいしい料理を
作ることができません。」と、料理に例えて話しています。
包丁の使い方がわかったら、それを上手に使えるように何度もト
レーニングする必要があります。
たし算と九九は親も力を入れますが、ひき算、わり算の頃になる
と、ちょっと気を緩めてしまうのが一般的なのかもしれません。
しかし、高学年になって威力を発揮するのは、わり算とひき算な
のです。
わり算とひき算、特に見落としがちなのは、一年生でマスターし
ているひき算です。
13−7のような形のひき算を、1問1秒以内(百問100秒以
内)で、
37÷7=5…2のような形のわり算を、1問2秒以内(50問
100秒以内)で、
(口頭で)答えられるように、四年生が終わるまでにトレーニング
しておくと、後でとても役に立ちます。
少し試してみて、できなければ、冬休みに特訓です(^o^)。
★☆うまく答えられないかもしれないけど、ご相談がありましたら、
どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の悩み
を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
言える話もありますよね。 ☆★