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◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
子どもをよい子にする方法。
vol.600 2015/12/20 発行部数 1093
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『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
全国どこの書店からでもお求めになれます。
ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
最新の日記はこちらから
http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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こんにちは。
いつも、温かなコメント、本当にありがとうございます。
コメントをいただけることに勇気づけられ、続けてくることがで
きました。
いただいたコメントを読むのは、本当にうれしいんです。
600号になりました。
600号の記念品に、「速効よい子」を自費出版しようと思いま
したが、ちょっと間に合いませんでした。すみません。
まだ、もう少し続けようと思うので、今日は「ご褒美」(^o^)のワ
ンクリックをいただければ、うれしいです。コメントは「600」
だけでOKですから(^o^)/。
(^o^) 正しい人でいる1 機嫌よく
「正しい人でいる」という授業をプログラムしました。
廊下は静かに歩く、ごみが落ちていたら拾う、人には親切にする…。
こんな人になるには、2つの条件があります。
一つ目は、正しいことが何か、を知っていることです。
これは、子どもたち全員が合格です。
でも、正しいことが何かを知っているのに、実行しないことがあ
ります。
なぜなのでしょう。
それは、もう一つの条件が満たされていない時があるからです。
その二つ目の条件は、心が安定していること、です。
子どもたちに、質問しました。
「下校途中、道に落ちている空き缶を見つけました。
少し遠いけれど、ごみ箱が見えます。
君は、A 拾ってごみ箱に入れる。
B そのまま通り過ぎる
C 蹴っ飛ばして、放っておく」
子どもたちは、正直に自分がするだろうことに挙手しました。
次の質問です。
「君は久しぶりに100点をとりました。うれしくてたまりませ
ん。そんな日の下校途中、…」
あとは、前の質問と同じです。
先ほどAだった子は、Aのままです。
でも、Bの子はAに、Cの子はBやAに、移動する子がたくさん
います。
そして、最後の質問です。
「今日、友達にひどいことを言われました。でも、我慢して言い
返さず、胸の中はもやもやしています。そんな日の下校途中、…」
「確かに、そんな日は、蹴っ飛ばして通り過ぎるかも…」
最初からAだった子が、そうつぶやいています。
正しい行動をするためには、機嫌がいい状態でいる、ということ
が重要だと、子どもたちはわかってくれたようです。
ただ、機嫌よくしていれば、いつも正しい行動ができるかという
と、そうでもないのが難しい所です。
長くなったので、続きは、次号にします。
これからも、よろしくお願いします。
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どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の悩み
を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
言える話もありますよね。 ☆★