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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
      
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
      
    子どもをよい子にする方法。
      
    vol.609     2016/2/21  発行部数 1077
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
      
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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    こんにちは。
   
    今日は、半年ぶりのライブです。
   
    場所は御馴染み(^o^)、新東名上り線、浜松サービスエリアの中に
   あるヤマハのコーナーです。
   
    これまで5回歌わせていただきましたが、場所が特殊なので、た
   またま通りかかった人で満席になったこともあるし、演奏中ほぼ空
   席だったこともあります。
   
    先週、50kmほど、新東名が伸びたので、ちょっと期待して、今
   から歌いに行ってきます。
   
        (^o^) 間違いを削除しない
   
    先週の記事を読んだAさんから、素敵なアイデアをいただきまし
   た。
      
   みなさんの声***********************************************
    長女も二女も「間違いノート」というものを作っています。
   
    テストや問題集などで自分が間違った問題や分からなかった問題
   のみをまとめたノートです。
   
    ノートを縦半分に折り 左側に問題と自分が間違えた解答を書き
   ます。
   
    右側には正解答と解説。
   
    自分がなぜ間違えたのか、またどこが分からなかったのかを書い
   ておきます。
   
    そうすると後から見直したときに自分がどこが弱いのか、間違い
   やすいのかが分かります。
   
    自分だけの弱点克服ノートになります!
   
    間違いノートは時間をあけて見直し再度問題を解くことで意味の
   あるノートになります。
   
    人はどうしても忘れますから、なんどもインプット アウトプッ
   トすることで定着していくのだと思います。 
   
    社会などは、資料や年表などもコピーして貼ってました。模試な
   どの後、作ると効果的です。
   ***********************************************みなさんの声
      
    世界でただ一つの自分専用の参考書ですね。素晴らしいアイデア
   です。
   
    算数の授業で練習問題をやる時、一人一人、できた順に私のとこ
   ろに持ってきます。
   
    できていたら〇をつけますが、違っていたら、違っていると私が
   言います。
   
    この子たちを受け持ったばかりの4月には、違うと言われた子は、
   席に戻るとすぐさま消しゴムで自分の書いたものを消していました。
   
    どこが違っているかを全く検討せずに、すぐに消してしまったの
   です。
   
    間違えるのは恥ずかしいこと、〇をもらうことが勉強すること…
   と考えていたようです。
   
    そこで、すぐに、消すことをやめさせ、間違えたとしても自分の
   やったものは、そのまま残すように言いました。
   
    テスト直しをさせる時も、誤答はそのまま残させます。
   
    Aさんのおっしゃるように、自分が何を間違えたかがわかること
   が、力を伸ばす大事な方法の一つだからです。
   
    間違えたものは、そのまま残し、どこを間違えたのかを考えたり、
   全く違うアイデアで問題を解いた時との違いがわかるようにしなさ
   いと指示しました。
   
    「ノートに落書き」は、普通は叱られますが、落書きしたい子は、
   ここで力を発揮します。
   
    これは間違いである、と色を使って書いておいたり、自分のキャ
   ラクターの漫画を登場させて、間違いを解説させたり、「2度と間
   違えないでね」と台詞を書いたりします。
   
    こうすることで、後でノートを見たくなり、見たくなったノート
   には「間違える方法」(^o^)が書いてあるので、2度と間違えないよ
   うになります。
   
    また、一口に間違いと言っても、一応、答えまで辿り着いたので
   すから、途中のどこか1点で迷子になっただけです。
   
    そこまでは正しい解き方をしているのですから、間違いだったと
   思われる記述を残しておいても、恥ずかしいなんてことはありませ
   ん。
   
    場合によっては、その間違いから、模範解答とは別の解き方にた
   どり着くこともあるわけですから、間違いノートは宝の山なのです。
   
    山の頂上に上る時、エレベーターで昇ったのでは、頂上の景色し
   かわかりません。
   
    でも、迷子になりながら、自分の足で上った人は、頂上に着くま
   でにいろいろな体験をして、いろいろなノウハウを身に着けていき
   ます。
   
    間違いノートは、そうやって頂上に登った証です。
   
    間違いを削除してしまったら、せっかく苦労して登ったのに、途
   中の山道の記憶は薄れてしまいます。
   
    とてももったいないことです。

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