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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
      
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
      
    子どもをよい子にする方法。
      
    vol.610     2016/2/27  発行部数 1079
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
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        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
      
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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    こんにちは。
   
    先週のライブは、新東名延伸のおかげか、最初から最後まで座っ
   て聞いてくれる人も多く、とても幸せなライブでした。応援してく
   れた皆さん、ありがとうございます。
   
    歌っている様子は、友達がブログに載せてくれたので…こちらか
   ら(^o^)
    http://blog.goo.ne.jp/katuonoheso/d/20160223 
   
    応援といえば、前号の「間違いノート」も好評でした。
   
    いつも「よい子」を応援してくれて、ノートについて教えてくれ
   たAさんのおかげです。
   
    ありがとうございます。
   
         (^o^) 神様、先輩、お友達
   
    4年ごとの節目の一つである10歳頃になると、2度目の反抗期
   が、ちらほら芽生えてきます。
   
    「最近、親の言うことを聞かなくなった」というご相談を受ける
   のも、5年生くらいのお父さん、お母さんからが多いようです。
   
    反抗期を迎えるのは、子どもが成長している証ですので、悪いこ
   とではありませんが、日々の生活の中では、困ることも出てきます
   ね。
   
    その対処法として、いちばんいいのは、子どもの節目に合わせて、
   親も変わってしまうことです。
   
    10歳頃までは、子どもたちは「自分の」価値観を持ちません。
   
    周りにいる大人の価値観が、子どもの価値観です。
   
    子どもは親の価値観という眼鏡を通して、世界を見ているのです。
   
    言わば、親は神様と同様です。
   
    減らず口をたたくこともあるでしょうが(^o^)、最終的には、子ど
   もは親の判断にしたがって生きています。
   
    こうした、子どもが親の言うことを聞く時期は、楽なように思え
   ますが、実は、この10年間が、親にとって最も大変な時期です。
   
    子どもは「神様の言うとおり」にするので、神様が間違っていた
   ら、子どもは間違った人生を歩んでしまうからです。
   
    子どもの人生を本気で考えたら、この10年間、親は細心の注意
   を払って、自分の言動を決めるべきです。
   
    10歳を越えると、親を批判する力も、子どもの中に生まれます。
   
    この時に、「これまで良い子だったのに、どうして…」と悩まれ
   るお父さん、お母さんが多いようです。
   
    先ほども書いたように、自分の価値観ができ始めれば、相手を批
   判する能力も芽生えて当然ですから、これは、正常な成長です。
   
    子どもが変わったのですから、親も変わればいいだけの話です。
   
    お父さん、お母さんは、「神様」から「先輩」に変わってくださ
   い。
   
    少しは批判や反抗もしますが、最後はやはり、子どもは親を頼り
   にしています。
   
    お父さん、お母さんも若い頃、学校などの先輩に対して、同じよ
   うな感情を持っていませんでしたか。(^o^)
   
    子どもが経済的に独立したら、「お友達」の立場に立って付き合
   おうと考えれば、親も子も気持ちも楽になります。
   
    孫が生まれるころには、「せんぱ〜い」などと頼ってくるかもし
   れませんが(^o^)。
   
    こんなふうに、子どもの成長に合わせて親も変われば、いろいろ
   なことが見えて、心も体も楽になってきます。
   
    とはいえ、(変な言い方に聞こえるかもしれませんが)「生物とし
   て」は、いくつになっても親は親、子は子です。
   
    子どもが、40、50になろうが、かわいいものはかわいいので
   す。
   
    そんなことも踏まえ、もし、変化する子どもが気になったら、
   「神様、先輩、お友達」を思い出してみてください。

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