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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
      
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
      
    子どもをよい子にする方法。
      
    vol.614     2016/3/27  発行部数 1200
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        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
      
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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    こんにちは。
   
    お子さんは、充実した春休みを送っていますか。
   
    3月も、もうすぐ終わり、新しい学年が始まりますね。

    今日は、理想の(^o^)親についてです。
   
         (^o^) 2つの眼鏡
   
    親は、いつでも2つの眼鏡を持っていなければいけません。
   
    1つは、顕微鏡のように、近くにあるものを細かく見る眼鏡。
   
    もう1つは、望遠鏡のように、遠くを見る眼鏡です。
   
    近くを見る眼鏡をかけた時は、子どもが今、何を考えているのか、
   何を悩んでいるのか、健康状態はどうか、などが見えてきます。
   
    遠くを見る眼鏡をかけた時は、子どもが将来どうなるのか、その
   ために今、何をしなければならないのか、などが見えてきます。
   
    日本では長い間、多くの場合、お父さんが遠くを見る眼鏡、お母
   さんが近くを見る眼鏡を持っていて、バランスよく子育てをしてい
   ました。
   
    でも、最近は、イクメンなどという言葉も流行り、お父さんが近
   くを見る眼鏡をかけて家で子育てをし、お母さんが社会に出て活躍
   しながら遠くを見る眼鏡をはめて子どもを育てているという家庭も
   あります。
   
    男が遠い眼鏡、女が近い眼鏡を持つのが、生物的には楽なようで
   すが、これは、どちらでもかまいません。
   
    2つの眼鏡さえ持っていればいいのです。
   
    時には、お父さんとお母さんが、眼鏡を交換するのもいいかもし
   れません。
   
    2つの眼鏡を持つことは、シングルペアレントにも当てはまりま
   す。
   
    親は一人でも、その一人が2つの眼鏡を持っていれば、大丈夫で
   す。
   
    遠近両用の眼鏡を持つことは難しいことですが、2つの眼鏡をか
   け替えながら子育てをすれば大丈夫です。
   
    最近、心配なのは、お父さん、お母さんと親が二人そろっている
   のに、眼鏡を1つしか持っていない場合が、時々見られるようにな
   ったことです。
   
    どちらの眼鏡にしても、1つしか眼鏡のない親に育てられた子は、
   心が折れやすくなります。
   
    それから、もう一つ気を付けなければいけないのは、お父さんと
   お母さんが、違う方向を見てしまうことです。
   
    これでは、ますます、子どもは不幸になります。
   
    違う眼鏡をはめていることと、違う方向をみていることとは、似
   ているようで全然違います。
   
    お父さんとお母さんが、2つの眼鏡を持って、同じ方向を向いて
   子育てをする。
   
    いつも、このことを心のどこかに置いてください。

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