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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
      
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
      
    子どもをよい子にする方法。
      
    vol.617     2016/4/15  発行部数 1202
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
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        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
      
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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    こんにちは。
   
    お子さんは、新しい環境で、張り切って生活できていますか。
   
    年度が変わると、親の悩みも変わってきます。
   
    すぐには答えられないかもしれませんが、また、お困りのことが
   あったら、お尋ねください。
   
       (^o^) 働きぶり
   
    家のお手伝いは、よくしてくれますか。
   
    家でよく働く子は、学校でも目立ちます。
   
    いつも、家事で体を動かしている子は、周りの人のために自然に
   体を動かすからです。
   
    自分のことだけでなく、友達のため、チーム(班、学級、学校…)
   のために働くことは、人生を豊かにするために、とても重要です。
   
    人のために働くことは、いずれは自分の人生の成功へ自分を導い
   てくれるでしょう。
   
    働きぶりが良いかは、次の3点を見るとわかります。
   
   1 動き出し
   
    「自分の意志で動き出すか」が大事です。
   
    子どもたちには、「自分から始める」という言葉で教えています
   が、結果的に一番最初に動いていなくても、「誰かがやっているか
   ら」ではなく、「自分がやらなくては」「自分がやろう」という気
   持ちを持って動き出していれば、満点です。
   
   2 仕事量
   
    私の勤める学校では、毎日15分間の掃除の時間があります。
   
    その様子を見ていると、少し作業をしては止まる子と、何かしら、
   ずっと動いている子がいます。
   
    日頃、家事をしている子にとって15分は長い時間ではありませ
   んが、家で働いていない子にとっては、15分は長い時間のようで
   す。
   
    小学生の授業は、1単位が45分で行われることが多いと思いま
   す。
   
    15分の作業に集中できる力があると、学習面でも安心です。
   
   3 役立ち量
   
    同じように15分間動き続けていても、よく見ると、仕事の内容
   に差が見えることがあります。
   
    Aさんは、次から次へと仕事を見つけていますが、Bさんは、同
   じ仕事を繰り返しているだけ、という具合です。
   
    Aさんは、毎日家事をすることで、
   
   ・作業の種類をたくさん知っている
   
   ・全体の段取りがわかっているので、次にすべきことが予想できる。
   (または、「穴」をすぐに見つけられる)
   
   という能力が育っています。
   
    「動き出し」「仕事量」「役立ち量」、この3つの視点を持って
   いると、お子さんが家事の手伝いをしてくれた時も、褒めやすいか
   もしれません。
   
    「進んでやってくれて、助かったよ」「ずっとやり続けて、えら
   かったね」「そんなところまで、よく気が付いたね」…具体的に褒
   められると、人は、より、やる気が出てきます。

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   言える話もありますよね。                ☆★