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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
      
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
      
    子どもをよい子にする方法。
      
    vol.625     2016/6/11  発行部数 1191
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
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        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
      
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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    こんにちは。
   
    梅雨に入りましたが、お子さんは元気いっぱいですか。
   
    元気がありすぎて心配なのは、飛び出し事故です。
   
    道路でも室内でも、「飛び出さない」と毎日唱えることで事故は
   減ります。
   
    シンプルな言葉は、大きな力を持っています。
   
        (^o^) 難しい言葉を知っていると
   
    邪馬台国、吉野ケ里遺跡、前方後円墳、渡来人、遣隋使、租庸調、
   雑徭、…
   
    どれも大人にとっては常識的な言葉ですが、子どもにとっては、
   まったく聞いたことがない言葉である、という子がほとんどです。
   
    そういう言葉が、6年生の教科書には、いきなり登場します。
   
    また、子供用の資料集には、
   
   貧窮問答歌、螺鈿紫檀五絃琵琶、富本銭など、大人でも日頃口にし
   ない単語が、たくさん出てきます。
   
    さらに、地名などは、当然のように増えていきます。
   
    こういう言葉は、学校のどこで、いつ覚えるのかといえば、どこ
   にも、ゆっくりと覚える時間はありません。
   
    小学生の社会科の学習の段階では、覚えることそのものに、それ
   ほどの価値はないのですが、知っていて損をすることはありません。
   
    というより、みんなが覚える必要のない言葉だからこそ、知って
   いる子は活躍できるのです。
   
    14歳までの人の脳の「部屋(箱)」は、無尽蔵です。(詳しくはバ
   ックナンバー「脳の話」をご覧ください)
   
    相手が子どもだから、「やさしい」言葉しか使えない、と思わな
   いで、どんどん難しい言葉を浴びせてください。
   
    詳しい意味などはわからなくてもいいです。
   
    耳にする、口にすることが大事です。
   
    大人同士の会話をたくさん聞かせましょう。
   
    いちいち、意味を子どもに教える必要はありません。
   
    お子さんが面白がって、その言葉を口にしたら、褒めてやってく
   ださい。
   
    お子さんが、首をかしげたり、知りたそうな目をしていたら、そ
   の時、初めて、意味を教えてあやってください。
   
    家族旅行に行ったら、行った先の地名を全部教えてやりましょう。
   
    家族旅行は「非日常」ですから、普段より小さな刺激で脳に収まり
   ます。
   
    たくさん大人の言葉を覚えると、少々生意気になったりすること
   もありますが、それも成長の一部です。
   
    とにかく、14歳までに、日本語を詰め込んでください。
   
    「言葉」に限っては、詰め込み学習が有効です。

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