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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
      
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
      
    子どもをよい子にする方法。
      
    vol.626     2016/6/17  発行部数 1181
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        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
      
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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    こんにちは。
   
    学校では水泳指導が始まりました。
   
    力を上手に抜くとうまくなる、というのは、何にでも共通のこつ
   のようです。
   
    こつは、わかっていても、身につけるには、反復練習が必要ですね。   
   
      (^o^) 手でちぎったジャガイモをカレーに入れる
   
    6年生の算数で、「逆数」の学習をしました。
   
    掛け合わせると「1」になる数を、互いに、その数の逆数と言い
   ます。
   
    2/3という分数に、3/2をかけると1になるので、2/3は
   3/2の逆数と言うというわけです。(同時に3/2は2/3の逆数
   です。)
   
    とてもシンプルな概念なので、全員が「かんたんだ」と、すぐに
   理解します。
   
    ところが、練習問題をやってみると、解けない子が何人も出てき
   ます。
   
    7の逆数、0.3の逆数がわからないのです。
   
    7は7/1という分数で表せます。
   
    0.3は、3/10という分数で表せます。
   
    ここがわからないので、逆数の問題が解けなかったり、ものすご
   い時間がかかったりするのです。
   
    7を7/1で表したり、0.3を3/10で表すのは、前の学年
   までの学習です。
   
    たぶん、その時は理解できたのに、忘れてしまっているのです。
   
    子供たちには、
   
    5年生で包丁の使い方を教わり、6年生でカレーライスの作り方
   を教わったと想像しなさい。
   
    逆数の問題がすらすら解けた子は、5年生で習った包丁の使い方
   が身に付くように、たくさん練習した人です。
   
    逆数の問題がすらすら解けなかった子は、5年生で包丁の使い方
   を習ったのに、ちゃんと使えるようになるまで練習してこなかった
   子です。まるで、じゃがいもを手でちぎってカレーの中に入れよう
   としているのと同じです。
   
   と話しました。
   
    算数は、覚えたことを使って、次の問題を解いていく教科です。
   
    覚えたことは、道具を使うのと同じように、上手に使えるように
   なるまで繰り返し練習することが必要です。
   
    それを怠らなかった子が、どんどん力を伸ばしていきます。
   
    料理教室で上手にできた料理でも、家で何度も作らなければ、そ
   の料理は作れるようになりません。
   
    繰り返しの勉強は、誰でも飽きてきます。
   
    飽きそうになったら、手でちぎった(可能かどうかわかりませんが
   (^o^))ジャガイモの入ったカレーライスを想像してみてください。

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