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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
      
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
      
    子どもをよい子にする方法。
      
    vol.630     2016/7/15  発行部数
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
      
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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    こんにちは。
   
    教室の「冷房」装置は、2台の扇風機。
   
    脳が解けそうな中でテストを受けている子どもたちが、ちょっと
   かわいそうですが、容赦なくテストをやらせます(^o^)。
   
        (^o^)宿題やったの、より、宿題教えて
   
    今年の水泳の時間は、泳げる子と泳げない子がグループを組んで、
   クロールや平泳ぎの練習をしています。
   
    教える子の教え方がとても上手で、みんな、どんどん泳げるよう
   になっています。
   
    教えている子たちの予定帳を見ると、「次は、こうして教えたら
   どうだろう」と自分のアイデアが書かれています。
   
    自分もたくさん泳ぎたいはずですが、授業時間のほとんどを教え
   る時間に当てています。
   
    ひとつのグループが小さな成功をすると、他のグループも真似を
   して、教え始めます。
   
    教わっている子の上達はもちろんですが、教えている子の教え方
   の上達ぶりが目立ちます。
   
    教わっている時よりも、教えている時の方が、力が伸びるのです。
   
    他の授業も同じで、教わろうとする子より、教えようとする子の
   方が力を伸ばします。
   
    黙って、人の意見を聞いている子より、間違えても自分の意見を
   たくさん発表する子の方が、脳が活発に働きます。
   
    算数の問題の解き方がわからない子に、熱心に教えている子は、
   いろいろな説明の仕方を工夫しようと頭を捻っています。
   
    この、頭を捻っている瞬間こそ、最高の学習をしている時です。
   
    「低学年の頃は、勉強も楽なので教えてやれたけど、高学年にな
   ると難しくなるものだから、教えられない」とおっしゃるお父さん、
   お母さんがいます。
   
    でも、そんなことは、心配しなくて結構です。
   
    子どもに教わればいいのです。
   
    大人に教わった子どもよりも、大人に教えた子どもの方が、力が
   伸びるのですから。
   
    これからは、子どもに教えるのではなく、子どもに教わってくだ
   さい。
   
    息子が中学生になってからは、私は息子に数学を教わりました。
   
    今でも、娘や息子に教わることは、たくさんあります。
   
    「宿題やったの?」と言うのはやめて、「今日の宿題のここがわ
   からないんだけど、学校で、どうやったのか、教えて」と言ってみ
   ませんか(^o^)。

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