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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
      
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
      
    子どもをよい子にする方法。
      
    vol.642     2016/10/15  発行部数 1146
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        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
      
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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    こんにちは。
   
    ワールドカップの予選では、原口選手が3戦連続得点をしました。
   
    自陣で相手のボールを奪い、相手ゴール前まで走りこんで得点す
   るという素晴らしいゴールの連続で、チームに貢献しました。
   
    しかし、イラク戦では決勝ゴールを決めた山口選手がヒーローに
   なり、オーストラリア戦では、「自分の反則によって勝ち点2を失
   った、自分の責任です」と試合後のインタビューで何度も繰り返し
   て言っていました。
   
    チームで戦う時は、必ずしも自分が「いい思い」をするとは限り
   ません。
   
    それでも、「チームで仕事をする」ことができる人は素晴らしい
   と思います。
   
    夫婦も、子育てをするチームです。
   
         (^_^) よい夫婦喧嘩
   
    先日、相談にいらっしゃったお母さんが、「お父さんの見方は、
   母親の見方とは違うので、最後は喧嘩になっちゃうんですよね」と
   おっしゃっていました。
   
    文だけでは伝わりにくいですが、お母さんは、この夫婦喧嘩を、
   嫌なことだとは思っていない言い方でした。
   
    とても子育てのセンスのあるお母さんだと思います。
   
    これまで、何度か書いているように、子育てには、顕微鏡と望遠
   鏡が必要です。
   
    子どもの「今」を子細に見ることのできる顕微鏡と、子どもの未
   来を見通せる望遠鏡です。
   
    子どもの将来を同じように描き、同じ思いを持って子育てをして
   いても、子どもを顕微鏡で見ている時と、望遠鏡で見ている時とで
   は、子どもへの接し方は違うものになります。
   
    例えば、叱らなければならない時、顕微鏡で見るのと望遠鏡で見
   るのとでは、違う叱り方になります。
   
    一人の人間が、顕微鏡と望遠鏡を同時に使用するのは、大変難し
   いので、人間には親が二人いるというわけです。
   
   (一人で子育てをする場合は、大変ですが、いつも遠近両用メガネを
   かけていれば、子どもは真っ直ぐ生きていきます。)
   
    そういうわけですから、子育てに起こる様々な出来事に対して、
   お父さんとお母さんの意見が対立するのは、よい子育てをしている
   証拠です。
   
    そういう夫婦喧嘩は、良い夫婦喧嘩なのです(^_^)。
   
    気を付けておきたいのは、子どもの将来の理想像は、夫婦同じに
   しておくことです。
   
    「やさしい人になってほしい」という共通の理想像があれば、そ
   の時いくら意見が対立しても、その話し合いは、必ずお子さんのた
   めになります。
   
    ただし、子どもの前では、あまり派手にやらないようにしてくだ
   さいね(^_^)/

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