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◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
子どもをよい子にする方法。
vol.647 2016/11/19 発行部数 1139
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『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
全国どこの書店からでもお求めになれます。
ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
最新の日記はこちらから
http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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こんにちは。
いつも、温かなコメントをありがとうございます。
みなさんの声***********************************************
キャリア教育について何かもやもやしたものを抱えていたのですが、
今回の記事で、少しすっきりした気がします。ぜひ、この後の取組
を記事にしてください。
***********************************************みなさんの声
連絡先(メールアドレスなど)を教えていただければ、指導案など
をお送りします。
(^o^) 漢字書き取りを熱心にやる子
日本中、多くの学級で、毎日、漢字書き取りの宿題が出ていると
思います。
子どもたちは、やる気いっぱいで取り組んでいるでしょうか。
多くの子が、嫌々やっている(^o^)かもしれませんが、中には、
(嫌だと思っても)真剣に取り組んでいる子がいます。
それは、どんな子かというと、
まず、漢字テストで100点をとれる子です。
練習をするからこそ100点をとれるのだから、それはおかしい
だろうと思われるかもしれません。
しかし、これは、大事な真実です。
100点をとれると思うから、ライバルが100点で自分が違う
と困るから…、いろいろな細かい理由はありますが、やれば100
点をとれるという自信のある子は、真剣に取り組みます。
人間は、自信のないものより、自信のあるものの方が、真剣に、
楽しく、長い時間を費やして取り組めるのです。
次に、真剣にやるのは、自分の字に感動している子です。
私は、5年生、6年生にも平仮名を教えます。
5年生、6年生になると、1年生ではわからなかった平仮名を上
手に書くこつを早くつかみ、真剣にやりさえすれば、すぐに上手に
なります。
その、上手になった自分の字を見て感動している子は、字を丁寧
に書くようになり、漢字も上手になります。
字が上手になったと感動すると、もっと書きたくなるのです。
お父さん、お母さんが熱心で、毎日、書き取りノートをチェック
することで、とても字が上手に書ける子もいます。
そういう子は、大概、親に文句を言いながら、嫌々、毎日書いて
いるようです。
そうしている間は、なかなか漢字も覚えません。
でも、いつか「親のおかげで字が上手になった」と親に感謝する日
が来たら、自分の字に感動して、自ら練習すると思います。(大人に
なってからかもしれませんが(^o^))
次に、真剣に書く子は、漢字以外の何かに強烈に興味を持った子
です。
例えば、歴史上の人物、(鉄道が好きになって)駅名など。
興味を持つと、何故だか書きたくて仕方なくなるようです。
私のクラスの宿題は、どんな漢字を練習してもよいので、時々、
歴史上の人物などが並ぶ場合があります。
中には、好きな女の子の名前を毎日書いてくる子もいます。
その部分だけは、とても綺麗で上手です(^o^)。
今、私の学級では、半分の子が、毎日うるさく言わないと書き取
りをやりませんが、もう半分の子は、日数分以上のページの書き取
りがやってあります。
その子たちには、もう、書き取りをやりなさいという必要はあり
ません。
逆に、その子たちは、余分なページを「貯金」とし、やらない日
があっても、貯金を崩して提出すれば良いことになっているので、
忙しすぎたり体調が悪い日は書き取りを休むことが許されます。
でも、その子たちは、貯金がたくさん貯まっていても、普段は毎
日書いてくるし、調子の良い日は、規定以上のページ数の練習をし、
さらに貯金が貯まっていきます。
(これは、実際に、貯金している人と、その日暮らしの人の様子にぴ
ったり当てはまるように思えます。(^o^))
これが、本当の勉強をしている姿だと、嬉しくなります。
100点をとれる自信がある、自分の字に感動する、他に強烈に
興味のあることがある、この3つが、書き取りに熱心に取り組む鍵
です。
また、他の例があったら、教えてください。
★☆うまく答えられないかもしれないけど、ご相談がありましたら、
どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の悩み
を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
言える話もありますよね。 ☆★