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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
      
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
      
    子どもをよい子にする方法。
      
    vol.653     2017/1/21  発行部数 1128
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
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        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
      
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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    こんにちは。
   
    富士山が最も美しい季節です。
   
    それは、同時に、雪で大変な思いをされる方がふえる季節でもあ
   ります。
   
    そちらは、いかがですか。
   
        (^o^) 6年生の3学期
   
    3学期は3か月ありますが、登校する日を数えると50日前後。
   
    あと50回(今日から数えると40回?)登校すると、一生ランド
   セルを背負う機会がなくなると思うと、親としても寂しいものです。
   
    6年生も、多くの子が、この感傷に浸りたがります。
   
    が、感傷に浸るのは親だけで十分です(^o^)。
   
    公立の地元の中学校に行く子は、ほとんどの友達が同じ中学校に
   行くのであり、そういう子は、中3のクラスの事は覚えていても、
   6年生の時に誰と一緒のクラスだったかなんて忘れてしまうもので
   す。
   
    子どもたちは、卒業の感傷に浸るよりも、4月からの準備をした
   方がよいでしょう。
   
    子どもたちには、次の4点を、3か月の間にするように言いまし
   た。
   
   1 国語 中3までの漢字を全部読めるようにしておく。
   
    国語の「特効薬」はありません。
   
    とりあえず、読めることが重要です。
   
   2 社会 5、6年生の教科書の用語を全部暗記する。
   
    社会科の教科書をよく見ると、地理、歴史、政治等の用語がたく
   さん載っていますが、多分、それを全て覚えている子は少ないと思
   います。
   
    しかし、この用語を知っていることが、次の3年間の大きな武器
   となります。
   
   3 算数 5、6年生のテストをチェックして、穴がないか調べ、
   穴があったら埋め、なくなったら中学の数学の問題を解いていく
   
    算数は、きっちりと積み重ねることが重要なので、「穴」を残し
   てはいけません。
   
    余裕のある子は、中学の問題をどんどん解いていくことで、さら
   に数学が好きになれます。
   
    もし、あまりに穴が多い場合は、4年生、3年生、2年生と、ど
   んどん下まで戻った方が良いでしょう。
   
    これについては、改めて書きます。

    また、穴が無ければ、先に進んでおくことも重要です。

    数学は、ぜひ予習をやらせてください。
   
   4 理科 5、6年生の教科書を、大事な言葉をチェックしながら
   2回以上音読する。
   
    社会科と同じように用語を知っておくことが大事ですが、観察・
   実験の流れをとらえ、思考の材料とすることも大事なので、社会科
   と違う方法を指示しました。
   
    3年後、人生最初の岐路に立つ子が多いと思います。
   
    その時に、選択の自由を手にしていられるようにするためには、
   この4月が大変重要になります。

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