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◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
子どもをよい子にする方法。
vol.656 2017/2/10 発行部数 1127
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『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
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ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
最新の日記はこちらから
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こんにちは。
インフルエンザの流行は大丈夫でしょうか。
(^o^) 障害の前で一押しする
先日、2年生の教室に行く機会がありました。
漢字の書写を、みんな一所懸命やっていました。
ところが残念なことに、誰一人として、鉛筆を正しく持てていま
せんでした。
指の先で持てていない、鉛筆が垂直に立っている、など、それぞ
れでしたが、ひどい持ち方ばかりという印象です。
そこで、書くのを中断させ、正しい持ち方を知っているかと尋ね
ました。
すると、子どもたちは、口々に、鉛筆の持ち方について話し出し
ました。
総合すると、ほとんどの子が、鉛筆の正しい持ち方を知っていま
す。
「知っているのに、なぜ正しい持ち方で書かないの」と訊くと、
「だって、この持ち方だと字が変になる」とのこと。
正しいとわかっていても、目の前に少しの障害があると、楽な道
を選び正しいことをしなくなるというのは、すでにこの年齢で起こ
っていることなのですね。
そこで、「鉛筆の持ち方は、6年生になってから頑張ると1年か
かっても上手にならないけど、2年生の今なら1週間でできるよう
になるんだよ」と話したところ、子どもたちは、「じゃあ、やって
みるよ」と素直な返事。
現実に行われるかは、はなはだ疑問ではありますが(^o^)、「じゃ
あ、がんばってね」と言っておきました。
担任ではないので、最後まで見届けられないのが残念です。
障害を避けて楽な道を行こうとするのは、生き物としての本能な
のかもしれません。
でも、その障害を乗り越えれば、その苦労の何十倍もの良いこと
が待っているのです。
それを知っている大人が、励ましたり、叱ったりして、子どもに
頑張らせることは、とても重要なことです。
あれも、これもと欲張っては、頑張らせ過ぎの逆効果も出てきま
すが、お父さん、お母さんが「これだけは」と思えることは、力づ
くでも、できるまで続けさせた方がよいと思います。
親として、それができるのは、長い人生の中で、たった10年で
す。
ためらわずに、がんばってくださいね。
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を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
言える話もありますよね。 ☆★