===========================================================
    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
   
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
   
    子どもをよい子にする方法。
   
    vol.66     2005/8/7  発行部数 477
   ===========================================================
       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
   ===========================================================
   
    こんにちは。今週は発行が遅れました。ごめんなさい。
   
    どこかに、「ぶらさがり健康器」は眠っていないでしょうか。無
   料で譲っていただけませんか。
   
    さて、8月に入り、夏休みもどんどん過ぎていきます。夏休み中
   のお子さんの勉強は進んでいるでしょうか。宿題は、自由研究、工
   作、絵、読書感想文…といろいろ出ていますか。たくさんあって大
   変ですね。でも、私からも宿題を出してしまいます。
   
    (^o^) 夏の宿題。
   
   ○一桁+一桁の、くりあがりのあるたし算を1問1秒以内でできる
   まで、計算カードを朗読して読んで練習する。
   ○一桁+一桁の、くりさがりのあるひき算を1問1秒以内でできる
   まで、計算カードを朗読して読んで練習する。
   ○国語算数理科社会の教科書をすらすら読めるようになるまで練習
   する。
   
    この3つです。できていれば、何も練習しなくていいし、できて
   いなければ、眠らずにやらせてください。できなかったのに、夏休
   みの練習で3つともできるようになっていると、2学期終了後には、
   見違えるほど勉強ができるようになっているはずです。やっている
   本人は勉強が楽しくなるでしょう。
   
    具体的な細かい練習方法をお知りになりたい場合は、メールをく
   ださい。
   
   
   古い一行日記から
   
   1.21 テレビで映画「ライフイズピューティフル」を見た。
   想像以上の良い作品だった。作った人の熱い気持ちが伝わってくる。
   「お父さん」が殺された時は、その後の展開にどきどきしていて心
   がゆれなかったのに、最後のストップモーションの瞬間,「お父さん」
   の死が心に押し寄せてきて,涙が突然出てきた。
   
      最新の日記はこちらから
       http://www2.tokai.or.jp/kisetu/1gyonikki.html
   

   ===========================================================
    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
   
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
   
    子どもをよい子にする方法。
   
    vol.67     2005/8/15  発行部数 494
   ===========================================================
       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
   ===========================================================
   
    こんにちは。愛知万博に行ってきました。並ばなくても入れる国
   紹介のパビリオンだけ見てきました。国によって、やる気のあるな
   しがはっきりわかります。「気持ち」というのは、いろいろな形で
   確実に伝わってくるのですね。いつも本気で生きていれば、表現は
   へたくそでも、気持ちは必ず相手に届きます。
   
    さて、お便りをいただきました。
   
   **********************
    いつだったか、近所のおばさんが立ち話をしている前をやはり近
   くに住む親子が通りがかったとき、子どもさんが元気よく挨拶した
   のに、お母さんは素通りしたのを見て驚きました。立ち話をしてい
   たおばさんたちも、子どものほうが偉いねぇと苦笑いしていました
   っけ。 (あ)
   **********************
   
    (あ)さん、いつもお便りをありがとうございます。学校の子供た
   ちを連れて町を歩く時、子供たちのほうが上手にあいさつをする場
   面が何度もあります。それ以上に多くの場面で、自分より子供たち
   のほうが素敵な挨拶をしているのだろうと、時々反省します。さて、
   次のお便りです。
   
   **********************
   古い日記の「ライフ・イズ・ビューティフル」は、私も大好きな映
   画です。なんとも頼りない父親が、愛する子どものために精一杯の
   作り話を・・・・無邪気な息子は、何の疑いもなく点取りゲームに
   熱中する。そう、ポイントが集まれば、アメリカ製の戦車がもらえ
   る。
   
   ドイツ兵に囲まれ、逃れられない死が目前に迫っているのに、父親
   は息子におどけた行進姿・・・・
   
   いかにも映画らしいストーリーとわかっていても、泣けてくる。主
   演男優も、監督も、どこの国の映画かも知らないけど、とっても心
   に残る映画でした。
   
   続いて、私からのお薦めの戦争映画は、「戦場のピアニスト」これ
   は、とても怖い映画です。無抵抗の一般市民の、たった一言の質問
   で、額に銃弾が・・・衝撃的なシーンが、あまりに突然、あまりに
   あっさりと・・・・これが怖い。
                  肉じゃが
   ************************
   
    肉じゃがさん、おたよりありがとうございます。本文だけでなく、
   付録の古い1行日記にまで目を通してくださって、ほんとうにうれ
   しいです。
   
    「戦場のピアニスト」は、見終わった後もずっと心がすっきりし
   ない映画です。こういう映画は、あまり見たくありません。でも、
   戦争はこういう映画で語られなければいけないのだとも、思います。
   今日は終戦の日。見終わってもつらくなる戦争映画を1本見てみま
   せんか。
   
    さて、次のお便りです。
   ***************************
   先日、妻の6ヶ月検診が終わったところです。子どもは順調に育って
   います。
   それで、将来的な質問なのですが、もし、産まれてきた子どもに「
   なぜ、学校に行かなければならないの?」と聞かれたら、何と答え
   ればよいでしょうか?
   
   私なりの「答え」というのは、なんとなくあるのですが、是非、プ
   ロのご意見をうかがいたく、お手紙させていただきました。
   
   ちょっと気の早い質問かもしれませんが、よろしくお願いします。
   
    G.P.S
   ****************************
   
    G.P.Sさん、おめでとうございます。気が早いなんてこと、ありま
   せんよ。お子さんの未来を考え続けることは、一番大事な親の役目
   のひとつです。お子さんの未来に思いをはせることが、お子さんを
   愛で包むことになるんです。もっと先のこと、もっとたくさんの未
   来を、お母さんといっしょに語り合ってください。その語り合いが、
   子育てで一番大事なことです。
   
    では、「なぜ学校に行くのか」について…は、ながくなってしま
   いそうなので、次回お話します。また、おたよりいただけるとうれ
   しいです。
   
   
   
   古い一行日記から
   
   1.28      家の近くの道路が工事中で、アスファルトがはが
   され、穴だらけのでこぼこ道になっている。日本中の道がこんなに
   なっていたら、交通事故は0になる。車を愛している人は丁寧に乗
   り、手入れもより多くするだろうし、乱暴な人は車がすぐに痛んで
   買い替えも進み、日本経済が活性化するかも。便利は心を砂漠化す
   る。
   
   1.27      静岡県糖尿病協会の総会に参加した。会長の田中
   さんの献身的な姿に感動しています。世の中には田中さんのような
   素敵な大人もいれば、欲の塊でしかない大人もいます。子供は大人
   の鑑です。
   
      最新の日記はこちらから
       http://www2.tokai.or.jp/kisetu/1gyonikki.html
   

   ===========================================================
    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
   
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
   
    子どもをよい子にする方法。
   
    vol.68     2005/8/21  発行部数 590
   ===========================================================
       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
   ===========================================================
   
    こんにちは。今年は家の近くの高校が初出場したので、高校野球
   をテレビで見ました。野球は生で見たことがないのですが、高校生
   のプレーは感動しますね。
   
    サッカーのほうは、今日SBSカップユースサッカーの最終日。エコ
   パで、日本代表対アルゼンチン代表、静岡県選抜対セネガル代表が
   行われます。3日前、藤枝で見ましたが、アルゼンチンの子供たち
   は、とにかくボールを持ちたがります。これがサッカーの基本なの
   かもしれません。
   
    では、先週の続きです。
   
            (^o^)なぜ学校へ行くのか2
   
    学校に行く理由は、たったひとつです。幸せになるためです。
   
    ですから、学校に行く理由を考えるためにどうしても必要なのは、
   幸せってどういうことかを決めることです。幸せになりたくない、
   っていう人には、学校はどうでもいい場所です。
   
    でもクラスの子供たちに訊くと、いつも全員が幸せになりたいと
   応えます。だったら学校へ来るのは意味があるよと、幸せについて、
   学校について話をします。
   
    幸せの定義がはっきりしていれば、学校に行く理由もはっきりし
   てきます。幸せの形は人それぞれでしょうが、めざすものがはっき
   りしていれば、自分が今していることを価値付けできるのです。
   
    お金をもうける、大好きな人と結婚する…、幸せの形はそれぞれ
   で、それについて、他人がどうこう言えるものではありません。ま
   た、人生の道のりの中で、幸せの定義も変わってくるでしょう。私
   も、これまでいろいろなことを考えてきたので、25年間に知り合
   った子供たちに、一貫して同じ話をしてはいません。
   
    今、私の中でいちばん新しい幸せの定義は
   ○まわりの人が、みんなにこにこしていること。
   ○あなたに会えてよかったと、心から素直に言える人がたくさんい
   ること
   ○あなたに会えてよかったと、言ってもらえること
   です。こういう幸せを手に入れるために、学校は必要な場所です。
   
    学校では、二つのことを手に入れることができます。
   ○体系的な知識
   ○たくさんの人とのつながり
   
    日本の公立学校のシステムは、世界でも有数のすばらしいもので
   す。人類が獲得してきた何百年分の知恵や知識をたった数年で獲得
   できるようにプログラムされています。まじめに取り組めば、大き
   な能力を簡単に身に着けることができます。
   
    困っている人を助けるためには、力が必要です。重い荷物を持っ
   てあげるためには筋肉が必要だし、道に迷っている人を助けるには、
   情報力が必要です。
   
    よく「学校など必要ない。社会に出たら経験がものをいう。」と
   いう人がいますが、その人は自分が小学校の教室で勉強したという
   ことをまったく忘れています。
   
    小学校で、読み書きそろばんを体系的に教わったから、その後の
   経験が身につくのです。小学校で体得する基礎学力がなければ、そ
   の後のどんな経験も深く身に着けることはできません。いくら経験
   しても、それを深い場所で身に着けていなければ、人を助けること
   はできないのです。
   
    学校のもうひとつのいいところは、集団生活をするということで
   す。社会に出ると、ほとんどの人が、これほど多くの人と「生」で
   交わることはなくなります。互いが「生」を出せる時に多くの人と
   付き合えるのは、とても重要なことです。その点で、学校は今の日
   本に欠くことのできないものだと思います。
   
    自分でも「生」の部分を出して、ぶつかったり受け入れたりしな
   がら、世界には、こんなにいろいろな人がいるんだ、この人を幸せ
   にするにはこんなふうにすればいいんだと、自然に学んで行きます。
   
    話はそれますが、こういう場での子供の成長の邪魔をするお父さ
   ん、お母さんが増えているように感じます。
   
    子供どうしの喧嘩、先生に叱られた…そんな時に、子供の目の前
   で、相手の親や先生にくってかかるお父さん、お母さん。これでは、
   子供のせっかく成長のチャンスをみすみす取り逃がしてしまいます。
   
    こういう時は、子供に、どうすればいいか、アドバイスをしてく
   ださい。ご自分の経験を語り、喧嘩に勝つ方法、怒っている先生を
   うまくかわす方法などを伝授しましょう。
   
    もちろん、相手の親、先生に事情を聞いたり抗議をしたりするこ
   とは大切です。ただ、絶対に、そうしたことを子供に悟られてはい
   けません。子供に知られないように、裏で手を回してください。
   
    お父さん、お母さんのアドバイスを聞いて、問題を自分で解決し
   た…、お子さんの記憶の中にそんなふうにその事件が残れば、お子
   さんは生きていく自信をひとつ深めます。もし、小学生の時に、「
   何か問題が起こっても、僕のお父さんやお母さんがいつも出てきて
   守ってくれる」などと思うようになったら、子供は一生独り立ちで
   きません。
   
    話を元に戻します。人を幸せにするために自分の力を伸ばす。人
   を幸せにするために、いろいろな人がいることを知る。この二つの
   ことを身に着けるために、日本の学校は最高の場所です。まわりの
   人がみんな幸せになったら、自分も不幸ではいられなくなります。
   だって、あなたがそこにいるから、あなたのまわりの人がみんな幸
   せになったのですから。
   
    これを子供の年齢に合わせて、お話してやってください。
   
    たとえばこんなふうに話したら、いかがでしょう。(来週に続きます)
   
   
   古い一行日記から
   
   1.31      一時、「ら抜き言葉」を槍玉にあげて、日本語の
   乱れだと大騒ぎした人たちがいる。でも、その人たち、「一生懸命」
   (本当は一所懸命)が日本語の乱れだとは気づいていない。
   
   1.30      道徳の本に友達をかばう話がある。その授業の中
   で、1月26日(駅のホームから落ちた人を助けて、助けた人のほう
   が命を失った事件)を話題として提供した。4年生の子供たちも、世
   間の大人と同じように,口々に「とてもえらい行為だ」と言った。僕
   は「残された家族は?」と切り替えした。誰も答えは出せない。も
   ちろん、大人だって。
   
      最新の日記はこちらから
       http://www2.tokai.or.jp/kisetu/1gyonikki.html
   
 
   ===========================================================
    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
   
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
   
    子どもをよい子にする方法。
   
    vol.69     2005/8/27  発行部数 601
   ===========================================================
       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
   ===========================================================
   
    久々に、「嵐」を感じる台風でした。被害はありませんか。
   
    夏、お子さんはどんな変身をしましたか。12歳までの子供は、
   普通に生きていても、1ヶ月で別人になっているはずです。どんな
   小さなことでも、見つけて私に教えていただけませんか。見つけて、
   それをお子さんに伝えてやることも、大事な親の役目です。
   
    では、先週の続き。「なぜ学校に行くのか」の最終です。
   
           (^o^) なぜ学校に行くのか3
   
    (前号から続き)これをお子さんの年齢に合わせて、お話してや
   ってください。
   
    学校へ行くとね、いろいろなことをたくさん教わるよ。字の書き
   方を教えてくれるよ。字が上手になると、相手の人が喜ぶ手紙が書
   けるよ。今はね、パソコンで手紙を書く人が多いから、自分の丁寧
   な字で手紙を書いて送ったら、パソコンの手紙より何倍も大事に読
   んでもらえるし、喜んでもらえるよ。
   
    算数の勉強も楽しいよ。算数の勉強をしっかりやると、論理的思
   考という力がついて、お話が上手になるんだよ。自分の伝えたいこ
   とが友達にうまく伝えられるようになるよ。
   
    算数の勉強をしっかりやって、社会の勉強もしっかりやれば、道
   に迷って困っている人に上手に道を教えられるようになるよ。きっ
   と、すごく喜んでもらえるね。
   
    算数の勉強をしっかりやって、国語の本読みの勉強もしっかりや
   ると、自分の気持ちをみんなにわかってもらえるようになるよ。お
   互いの本当の気持ちがわかりあえたら、毎日温かな気持ちで過ごせ
   るよ。
   
    音楽や体育、図工では、いろいろな技を教えてもらえるよ。同じ
   ように技を覚えた人たちと、楽しいことがたくさんできるようにな
   るんだよ。技を知らない人同士が遊ぶより、技を知っている人同士
   が遊ぶほうが、何十倍も楽しいんだよ。
   
    それから、学校にはたくさんの友達がいるよ。いろいろな人がい
   るから、好きになったり嫌いになったりするけど、どの人とも仲良
   くしたいなって思って学校に行くと、いつの間にか君の味方が増え
   て、いつのまにか世界中の人が君の味方になってくれるんだよ。
   
    それに、人間って、一人一人の頭の中に百科事典よりもたくさん
   の情報が入っているし、一人一人の心って宇宙よりも大きいから、
   仲良しの人が一人増えるたびに、君の世界はうんと大きくなってい
   くんだ。大人になっても友達は増えるけど、学校で友達をふやすほ
   ど簡単じゃないんだよ。だから、毎日学校へ元気で行く人は、学校
   を嫌がっている人の何倍も、友達という宝物を手に入れることがで
   きるんだよ。
   
    これは一例です。お父さん、お母さんが経験した学校のよさをそ
   のままお子さんに話してあげれば、それで十分だと思います。
   
    こんなふうに話したという例を教えてください。また、もし、「
   こう話したら、こんなふうに言い返された」というお悩みがありま
   したら、お知らせください。さらに切り返す方法をいっしょに考え
   ましょう。
   
    
   
   古い一行日記から
   
   2.4      「癒し」って必要か?
   
   2.3      節分で1年が終わり、立春から新年が始まる。この
   考えが、僕の中にかなり昔からある。子供たちに「今日まで努力し
   た人は,明日から必ずいい結果を得る」と話したら、みんな「やった
   ー」とうれしそうな顔をした。今年のクラスの子は、ほとんどの子
   が、僕の言うことを真剣に受け止め、本当に努力を重ねてきたと思
   う。10歳のくせにすごいよ
   
      最新の日記はこちらから
       http://www2.tokai.or.jp/kisetu/1gyonikki.html
   
 
   ===========================================================
    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
   
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
   
    子どもをよい子にする方法。
   
    vol.70     2005/9/4  発行部数 596
   ===========================================================
       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
   ===========================================================
   
    風も涼しく、時折、秋の虫の声が聞こえます。体も、冷房から逃
   れ、しゃきっとしてきそうです。
   
    「即効よい子」を読んでくださっている方々が、メルマガをはじ
   められました。
   
   その1
   ━━【 子供も親も先生も[eduit教育/学習ニュース!!]<週刊> 】
   
   1週間の教育/学習関連の注目ニュースが一目でわかる!
    まとめて読める!
   
   元学習塾室長ヤンパチ先生が伝授!
   秘密の学習術 & おすすめ私国立中高
   
    こころに響くことばの清涼剤 ☆必読!編集長injeuの連載コラム
   
   [eduit教育/学習ニュース!!] 読者登録
   ⇒ http://www.mag2.com/m/0000158983.html (まぐまぐ)
   ⇒ http://www.melma.com/mag/98/m00141098/ ( melma! )
   
   ↓↓↓↓↓ melma! ブログにて最新ニュースも公開中 ↓↓↓↓↓
            http://blog.melma.com/00141098/
   
   ━━━━━━相互紹介して下さるメルマガ発行者様募集中!━━━

   時事に詳しく、また、塾の先生の立場からのご意見も面白いメルマ
   ガです。               (こうじ@季節の小箱)
   
   
   その2
   ------------------------------------------------------------
          ***幸せになるコツ教えます***
          ◇ リラ・メディテーションのすすめ
   ------------------------------------------------------------
    人生のすべての基本中の基本がリラックスすることです。緊張が
   あると人間、力を発揮できません。そして身体と心をリラックス状
   態にした上で想像するのです。すると想い描いたことが現実に手に
   入るのです。つまりリラックスとメディテーションを合わせて「リ
   ラ・メディテーション」としたわけです。さあ私と一緒に実践して
   みませんか。
   ◇ リラ・メディテーションURL
   http://plaza.rakuten.co.jp/relamedi/
   
   メールマガジンの登録・解除はこちらからお願いします。
    http://www.mag2.com/m/0000143617.htm
   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
   日本人の一番の財産である脳を、どんどん解明していきたいですね。
                     (こうじ@季節の小箱)
   
   
    さて、今日は、読者からのご質問です。
   
          (^o^) 友達と遊ばない 1
   
   ◇お尋ね
   
    毎回、速攻よい子 楽しみにしています。今日の速攻よい子(大人
   となかよく)を読んで今、私がモヤモヤとしている思いを思い切っ
   て送ってみようと思いました。
   
    息子も小学校の最高学年の6年生になりました。一学期は学校生
   活も先生の通信欄および成績も、特に問題なくすごしてくれました。
   
    先生の通信欄には積極的に発表の場で堂々と発表している姿が立
   派だ、これからも伸ばしていきたいと書いてありました。本人の口
   からも学校生活の不安や悩み等聞くこともなく、また、何があって
   も学校は行くといって、多少体調不調でも頑張っていっていました。
   
    また、今年の2月からは卓球のクラブチームにも入り、週に2回
   通っています。スイミングも自分で決めた目標まであと一歩のとこ
   ろまできました。体操も中級の大会にでるというのを目標にがんば
   って、小学校4、5年では出られませんでしたが、6年生ではやっ
   と出ることができました。彼一人を評価すれば(他の子どもの成長と
   比べなければ)彼なりの成長はあり、私はそれだけで大満足です。
   
    家の用事もよくやってくれます。窓掃除をするといえば自分から
   積極的にやってくれますし、買い物も進んでいってくれます。
   
    そんな息子に、今私が不安に思っていることは、友達と遊ばない
   ことなのです。
    確かに夏休みになって6日間のスカウトのキャンプや、卓球の試
   合等があり、目いっぱいのスケジュールです。今も平日夕方は卓球
   にスイミングと体操で毎日スケジュールが埋まっています。でも、
   昼間はすべて空いているのです。なのに、息子は友達と遊ばないの
   です。
   
    いくら 電話してプールに誘っていってみれば、みんなも暇して
   いるかもよ、行ってみれば等々声をかけてもあまり気乗りしない様
   子。学校にいっているときには、その行き帰りに約束をしてきまし
   た。友達と遊ぶ様子は本当に楽しそうだと、おばあちゃんもいって
   います。しかし、休みになるとわざわざ遊びに誘うことをしないの
   です。
   
    元々 積極的に友達に遊びを誘うというより、人に誘われるタイ
   プだったのですが、人と接するのが嫌だというわけではないようで
   す。大人とも仲がよいのです。おばあちゃんも卓球が好きで習って
   いるので、そのクラブに顔を出すとそこで一緒にやってくれる大人
   の人たちとも仲良くやっています。
   
    保護者がついていかなくてはならない体験ツアーや科学教室等に
   はおばあちゃんが付いていってくれますが、ぜんぜん嫌がることは
   ありません。
   
    私は夏休みくらい毎日真っ黒になるまで遊んでほしいと思います。
   家にいて何しているのかと思えば、元々ゲームはしませんので、マ
   ンガを読んだり、多少の勉強をしたり、それこそ買い物にいったり
   そんなことをしている間に2:00くらいになるそうです。
   
    4:00過ぎには卓球やスイミングに行くので正味2時間くらいはな
   んとなくで過ごせるのでしょう。私は、だらだらした一日は過ごし
   てほしくないのです。毎日毎日充実した楽しい一日をすごしてほし
   いいのです。ただ、それだけなのに・・子どもはなんとなく毎日を
   過ごしているようで、その行動にイライラしてくるのです。これっ
   て、やはり親のエゴなのでしょうか?
   
    小さい頃から色々なことに興味をもってほしくて、人と比べない
   人生を歩んでほしくて、自分自身の目的と目標をもった人生を送っ
   てほしくて、自分自身をしっかり持って欲しくて色々な体験の場を
   与えてきました。そのおかげで友達が一緒じゃなくても自分の目標
   をもって進んでくれますし、たとえ人からすごく遅れをとっても投
   げ出すことなく自分の目標までは達成してくれます。そういうとこ
   ろをすごく尊敬しています。
   
    あきらめないければ必ず達成できるということを息子から学んだ
   ような気がします。ただ、それだけに人(友達)と合わせるのが苦労
   なのか、だから積極的にかかわっていこうと思わないのか、等々心
   配は堪えません。
   
    それとも、男の子の友達関係とはそういったものなのでしょうか
   ?女の子のように特定の友人と仲良くするといった関係ではなく、
   目的を達成するときに一緒に楽しむそういった関係なのでしょうか
   ?それとも小学校6年生くらいではこの程度の友達関係なのか…。
   
    わが子が嫌われていて人から誘われないのか。それを本人も察し
   ていて、自分からは行動を起こさないのか等々…不安がどんどん広
   がります。
   
    こんなことで悩んでいます なんて なかなか人にも話せず・・
   夏休みになって10日悩んでいます。
   
   ***********************************************
   
    お子さんは、たくさんの友達と毎日遊んでいますか。みなさんか
   ら、このお悩みに対するよい答え(アイデア)をいただけるとうれし
   いです。
        こうじ@季節の小箱
   
   ★☆うまく答えられないかもしれないけど、ご相談がありましたら、
   どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の悩み
   を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
   言える話もありますよね。                ☆★
   
   
   古い一行日記から
   
   2.6      10点満点の漢字テストで9点だったAさんが、満
   点を取ったBさんのテストを穴のあくほどチェックしていた。Aさん
   は、相手を引き摺り下ろすことで自分が上がれるのだと勘違いして
   いる、と傍目には見える。かわいそうに、Aさんは10年間のどこ
   で、こんな考え方を身につけたのだろうう。この世に生まれてたっ
   た10年の間に。
   
      最新の日記はこちらから
       http://www2.tokai.or.jp/kisetu/1gyonikki.html
   
   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
   
    ★ 発行人: こうじ@季節の小箱
    ★ http://www2.tokai.or.jp/kisetu/
    ★ E-MAIL:mailto:kojimasuda@tokai.or.jp
   
    ■ まぐまぐID 0000129502
    ■ 知人・友人への転送、回覧はご自由にどうぞ。
    ■ その際は、全文を改変せずに転送・回覧ください。
      (C) Copyright 2004
    ■ このメールマガジンは『まぐまぐ!』
       http://www.mag2.com/ を 利用して発行しています。
    ■ 購読・解除(配信中止)はご自身でお願いします。
    こちらからどうぞ。
      → http://www2.tokai.or.jp/kisetu/mag2.htm
    または、 http://www.mag2.com/m/0000129502.htm
   
   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜