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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
      
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
      
    子どもをよい子にする方法。
      
    vol.664     2017/4/8  発行部数 1122
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        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
      
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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    こんにちは。
   
    新学期が始まりました。
   
    私にとって、教員生活最後の1年です。
   
    最後の1年は、6年生の学級担任です。
   
    高学年向けの記事が多くなると思いますが、低学年のことでも、
   御質問があればお答えしたいと思いますので、また、お気軽にコメ
   ントをください。
   
         (^o^) 合言葉をひとつ決めておく
   
    春休みが始まる前、春休みの過ごし方について全校児童の前で話
   をしました。
   
    春休みの過ごし方の注意事項は、生活習慣から交通安全、不審者
   対策等、いろいろあるのですが、話は一つだけにしました。
   
    何かをする前に必ず「1度止まって考える」こと。
   
    春休みは、とにかく、この約束をひとつだけ守ってほしいと子ど
   もたちに言いました。
   
    約束を覚えるために、全校児童が全員自分の人差し指を出し「1
   度止まって考える」と大きな声で言いました。  
   
    さて、新学期、新しい1年間の始まりです。
   
    1年間、無事に過ごしてもらうために、子どもには、いろいろと
   注意事項を与えたくなります。
   
    「交通事故に気を付けるためには…」「不審者に会わないように
   …」「危険な場所に近寄らないように…」「危険な遊びをしないよ
   うに…」等、どれをとっても大事なことです。
   
    たくさんのことを口をすっぱくして言い続けることは、子どもの
   記憶のどこかに残るので、とても大事ですが、その中でも、1年を
   通して、一つだけ、合言葉のように何かを決めておくと、さらに効
   果は高まります。
   
    1つだけに絞ると、他のことを忘れてしまうのではないかという
   不安もありますが、親は自分で気づかぬうちに口うるさくなってい
   るので(^o^)、1つだけに絞ったつもりでも、他のことも絶対言って
   いるはずです。安心してください(^o^)
   
    一言で沢山のことが含まれるものを考えたくなりますが、欲張ら
   ずに思い切って一つに絞ってみましょう。
   
    春休みの約束は、人差し指を1本出しながら唱えましたが、動作
   をつけるのも、約束を覚える時には、効果があります。
   
    どんな約束にしたか、また、教えてくださいね。

   ★☆うまく答えられないかもしれないけど、ご相談がありましたら、
   
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