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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
      
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
      
    子どもをよい子にする方法。
      
    vol.665     2017/4/14  発行部数 1109
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        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
      
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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    こんにちは。
   
    お子さんは、素敵なスタートを切れましたか。
   
        (^o^) 怖い人は必要です
   
    私は、学校の中で一番怖い先生だと言われています。
   
    私のことを怖がっている子どもは多いですが、中には、「こうじ
   先生より、お父さん(お母さん)の方が怖い。こうじ先生は優しいよ」
   と言う子もいます。
   
    子どもにとって、誰でもいいのですが、怖い人が必ず一人いるこ
   とは、重要です。
   
    怖い人がいると「悪いこと」ができなくなるからです。
   
    どんなに良い子でも、全く怖い人がいないくなると、必ず「悪い
   こと」をしたくなります。
   
    なぜなら、「悪いこと」は子どもに魅力的に映るからです。
   
    子どもが悪いことをしたくなる原因は2つ。
   
    一つ目は、人間は、「楽をしようとする」癖を持っていること。
   
    この癖によって人間は、偉大な発明をたくさんしてきたので悪い
   ことではありませんが、個々に当てはめると、よろしくないことに
   つながってきます。
   
    二つ目は、悪い大人がいること。
   
    子どもは、大人を見習って成長するので、悪いことをする大人が
   いなくならない限り、子どもは悪いことをしようとします。
   
    そういうわけで、「悪いこと」をしようとするのは子供にとって
   仕方のないことなので、それをさせないために、怖い人が必要なの
   です。
   
    親が、心底、怖くて正しい人なら、子どもは悪いことができませ
   ん。
   
    お父さん、お母さんのどちらでもよいので、怖い人になってくだ
   さい。
   
    ただ、親はずっと怖い人でいなければいけないというわけではあ
   りません。
   
    わけもなく怖い存在でいなければいけないのは、子どもが10歳
   までです。
   
    それを過ぎたら、ことさら怖くしなくても大丈夫です。
   
    10歳までに、怖い親を演じて、正悪をきちんと教えたら、その
   後は、もう怖い親を演じなくてもよくなります。
   
    また、14歳を越えると、次第に、子どもは、親を「怖い人」で
   はなく、「迷惑をかけては申し訳ない人」と見るようになっていき
   ます。
   
    そう思うと、子どもは、悪いことができません。
   
    親が一所懸命子育てをしていれば、子どもたちは14歳を越えた
   頃、必ず、親のことを「迷惑をかけては申し訳ない人」と思うよう
   になります。
   
    10歳以下でも、「怖い人」にならなくても、子どもが悪いこと
   をしなくなる方法があります。
   
    それは、親が「尊敬してやまない人」になることです。
   
    「怖い人」になるか、「尊敬してやまない人」になるかは、ご家
   庭の事情を考慮して、お選び下さい(^o^)。
   
    怖い人になると、子どもが簡単には寄ってこないというデメリッ
   トがあるので、お父さん、お母さんのどちらも、どうしてもできな
   いという家は、「怖い人」の役目を先生に一任しましょう。
   
    私のクラスのお父さん、お母さんは、私が「怖い人」を(無理して
   (^o^))演じるので、ご安心ください。

    よくなかったら、何も書かなくてけっこうです。(^o^)
      
   ★☆うまく答えられないかもしれないけど、ご相談がありましたら、
   
   どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の悩み
   
   を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
   
   言える話もありますよね。                ☆★