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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
      
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
      
    子どもをよい子にする方法。
      
    vol.669     2017/5/12  発行部数 1111
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        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
      
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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    こんにちは。
   
    来週、60歳になってしまいます。
   
    体を鍛えないと、子どもたちについていけないと、つくづく思い
   ます(^o^)。
   
          (^o^) 飽きない音読の工夫
   
    先週いただいたコメントから、多くの学校で音読の宿題が出てい
   ることがわかりました。
   
    どんな勉強、仕事でもそうですが、同じことを毎日きちんと繰り
   返すのは、大変なことです。
   
    人間は、飽きてしまう生き物だからです。
   
    飽きてしまうことが、より新しいものを生み出そうとする原動力
   にもなるので、飽きることも大事なことです。
   
    しかし、こつこつと積み重ねなければ成果が出ない物事は、飽き
   てしまうと大変です。
   
    飽きてしまった事を、根性(^o^)でやり遂げることも必要ですが、
   その場合は、集中力などの脳の働きが低下することは明らかです。
   
    人間は、楽しく夢中になっている時だけ、全力(もしくは、それ以
   上の力)を出せるのです。
   
    以前も書きましたが、毎日の音読に飽きない工夫をしてみましょ
   う。
   
    国語の物語文を、登場人物になり切って読む、などの工夫はされ
   ていると思います。
   
    今回は、それ以外の方法を考えてみましょう。
   
    担任の先生が知ったら、起こられてしまうかもしれませんが(^o^)。
   
   1 声の大きさを、わざと変える
   
   …部屋中に響く声、ささやく声など、本文の内容とは関係なく、声
   の大きさを変えてみましょう。
   
   2 笑いながら読む、怒りながら読む
   
   …これも本文とは関係なく、笑いながらと決めたら、ずっと笑いな
   がら読みます。
   
   わざと笑顔を作って表情筋を動かすと、若返りの効果があるそうな
   ので、お母さんも、ぜひ、ご一緒にどうぞ。
   
   3 算数や社会の教科書を、物語のように読む
   
   …算数の教科書を、昔話風に読むと、意外におもしろいのです。
   
   4 物まねをしているつもりで読む
   
   …家族、有名人など、得意な物真似で読んでみましょう。PPAPのリ
   ズムで読むのは、いかがでしょう。
   
   5 ロボットのように読む
   
   …逆に、物語文を、ロボットやニュースのアナウンサーのように読
   むのも新鮮で良いかもしれません。
   
   6 家族で交代で読む
   
   …1文ずつ交代で読むのは、意外に楽しい親子の団欒になります。
   
   7 親子で速さの競争をする
   
   …速さを競争する時は、3〜5行ほどの短いものを3回連続で読む
   時間を競争してください。
   
   長い文では、速さばかりが気になって、正確に読まなくなります。
   
   親子同時に読むと発音を誤魔化す場合があるので、同時に読むので
   はなく、キッチンタイマーで1回ずつ時間を計ってください。
   
   また、「遅さ」の競争も面白いかもしれません。
   
    勉強のこつは「飽きない」ことです。
   
    10歳までは、飽きないように、大人が工夫してあげましょう。
   
    11歳からは、自分で飽きない工夫ができる子が、伸びていきま
   す。
   
    また、音読を飽きさせない、楽しいアイデアがあったら、教えて
   ください。

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