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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
      
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
      
    子どもをよい子にする方法。
      
    vol.674     2017/6/16  発行部数 1109
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        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
      
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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    こんにちは。
   
    人間ドックに行ったら、再検査になってしまいました。
   
    さすが60歳の体(^o^)…です。
   
    先週も、たくさんのワンクリック、ありがとうございます。
   
    今週の記事は、先週よりも少しわかりにくいかもしれません。
   
    わかりにくかった点については、ご質問等、いただければと思い
   ます。
   
          (^o^) 国語の読解力 説明文
   
    小学校の文章教材は、大きく分けて物語文と説明文になります。
   
    説明文とは何かというと、物語文ではないものです(^o^)。
   
    物語文の読解と比べると、多少、読み方は変わってきます。
   
    物語文は、言葉の一つ一つを掘り起こすことをしましたが、説明
   文では、その前に「ストーリー」を把握できるかが、問題になりま
   す。
   
    物語文は、ストーリーが命、という特性もあるので、読んでいれ
   ばストーリーはわかり、この部分は端折っても、ほぼ大丈夫です。
   
    説明文は、全体の設計図(プロット)を書くことで、ストーリーを
   明らかにします。
   
    授業では、まず、形式段落に番号を振ります。
   
    それぞれの段落に何が書いてあるかを考えると、その段落が「著
   者の主張」か「主張するための例」かがわかります。
   
    この2つの区別がつくようになったら、「例証の段落」は、どの
   「主張の段落」のためのものかを考え、つなげてみます。
   
    ここまでできれば、説明文は、大体理解できたと考えればよいと
   思います。
   
    全部の段落を上手に線で結び、著者の主張に対して、賛成、反対
   という自分の主張ができれば、説明文は充分読解したと言ってよい
   でしょう。
   
    家族で楽しみながら、この力を伸ばすには、新聞記事を使うとか、
   有名な人のエッセー集を使うと言った方法もありますが、一番良い
   のは、国語の教科書の文を使うことです。
   
    国語の教科書の文ほど、わかりやすく構成されている文を探すの
   は、かなり困難です。
   
    まず、昨年の国語の教科書を出してきてください。
   
    一人一人に、紙と鉛筆も用意します。
   
    教科書の形式段落に番号をふり、じゃんけんをして、勝った人が
   読みます。
   
    (負けた人に読ませてはいけません。理由は、後ほど。)
   
    用意どん、で、それぞれが段落番号を線でつないだ図を描きます。
   
    互いに見せ合い、誰がいちばん正しいか主張し合って、みんなを
   説得した人が優勝です。
   
    この場合、その図が本当に正しいかどうかは、あまり問題ではあ
   りません。
   
    家族で、わいわい、教科書を使った遊びをすることが、真の読解
   力をつけるのです。

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