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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
      
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
      
    子どもをよい子にする方法。
      
    vol.675     2017/6/24  発行部数 1109
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        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
      
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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    こんにちは。
   
    水泳の授業が始まりました。本格的な夏ももうすぐです。
   
    先週の「よい子」で、じゃんけんで勝った人が本を読むことにつ
   いて「理由は後ほど」と書いたので、今日は、そのことを書きます。
   
        (^o^) じゃんけんに勝った人がやる
   
    教室でも、よくじゃんけんすることがあります。
   
    毎日やっているのが、分け余った給食をおかわりする順番を決め
   るじゃんけんです。
   
    欠席者がいて、牛乳が余る夏の日のじゃんけんは、真剣そのもの
   です(^o^)。
   
    もちろん、勝った人が、それを手に入れることができます。
   
    しかし、放っておくと、子どもたちは、時々、じゃんけんをして
   負けた順に決定していこうとします。
   
    例えば、音楽の授業のグループ発表。
   
    最初に発表するのが嫌なので、勝った順に順番を選べるとか、
   負けた順に発表しようとします。
   
    一番勝ったグループが「最初に発表したい」というのは、稀です
   (^o^)。
   
    ひどい時には、負けた人が学級委員をやるなどということも起こ
   ります。
   
    これを許したら、「学級委員になった人は損をする」というイメ
   ージを持ったまま大人になります。
   
    大きな仕事を、苦労してすればするほど、人間は大きくなる、と
   いうことを知らずに大人になっていまうのです。
   
    私のクラスは、どんなじゃんけんでも、すべて「勝ったもの順」
   です。
   
    じゃんけんで勝つのは、運が良い証拠です。
   
    負けた者からやっていく、というのは、勝つことで逃げる権利を
   得たということになります。
   
    せっかく運がいいのに、その運を「逃げる」ことに使うのは、も
   ったいないことです。
   
    逃げることで危険を回避することはできますが、そこからは何も
   新しいものは生まれません。
   
    せっかく「じゃんけんで勝つという幸運」をもっているのですか
   ら、その幸運は、「挑戦し新しいものを生み出す(新しい自分になる)」
   ことに使ってほしいものです。
   
    こんなことをすることによって、今すぐ、子どもたちの何かが変
   わるわけではありません。
   
    しかし、小さな頃、繰り返したことは、心の基盤になります。
   
    じゃんけんで勝った→自分は運がいい→だから今こそ新しいもの
   に挑戦しよう。
   
    こんな心のスパイラルが出来上がれば、人生は、いつも新しく高
   いレベルの方向に開けていくと思います。
   
    お家でも、じゃんけんをしたら、「とにかく勝った者から、それ
   をする」と決めてみませんか。

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