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◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
子どもをよい子にする方法。
vol.681 2017/8/6 発行部数 1090
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ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
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こんにちは。
夏休みの宿題は、順調に終わっていますか。
(^o^) 量を問われない難しさ
さて、先週の続きで、2つ目の宿題です。
2つ目の宿題は、「お手本と同じ平仮名をかけるようにしてくる」
です。
もちろん、これは、6年生の宿題です。(^o^)
4月に平仮名表を渡して、平仮名を手本通り書くように指示し、
字によっては、その書き方のこつを教えてきました。
毎日、書き取りの宿題では、手本通りではない全ての平仮名を赤
いペンで直してきました。
赤ペンで直された字は、翌日、そこを消しゴムで消して、綺麗に
なぞってこなければ、宿題は完了になりません。
4か月で、自分の字に自信が持てるくらい字が変わってきた子と、
4月のままの子がいます。
ここに、勉強とは何か、を改めて教える鍵があります。
宿題を先生の指示通りにやることを、勉強することだと1年生の
時に教わります。
これは、学習を生活の中に位置づけるための大事な方法です。
しかし、大人になるまで、そのままではいけません。
前号でお話したように、大学生になっても、教官の宿題をやるこ
とが勉強だと思っているのは、おかしいのです。
では、どこから変えればよいかというと、10歳から14歳の間
です。
6歳、1年生の時は、先生の赤ペンを綺麗になぞってくれば、そ
れは立派な勉強です。
しかし、12歳、6年生で、それが勉強だと思い込んでいては、
少し手遅れになります。
先生の赤ペンをなぞりながら、自分の字はどこが違っていたのか、
どこに平仮名を上手に書くこつがあるのか等を考えるのが、勉強で
す。
1学期のうちに、それに気づいた子は、字が上手になり、勉強と
は何かが、少しずつわかってきます。
1学期にそれに気づかなかった子は、「平仮名を手本通りに書け
るようになる」という宿題が夏休みに待っています。
書き取り1日1ページという「量」の宿題ではありません。
だから、極端に言えば、一文字も書いてこなくても、よいわけで
す。
1学期に一所懸命、勉強、稽古をした子は、もう身についている
ので、実際に、夏休みの間、書き取りはやらないでしょう。
でも、やってこなかった子にとっては、とてつもなく過酷な宿題
です。
大人になっても、量や時間を問われる仕事より、質を問われる仕
事の方が、実は大変なのです。
大人になるまでに、本当に勉強をするとはどういうことか、本当
に仕事をするというのはどういうことかを少しずつ教えてやれば、
子どもは充実した人生を送れる人になると思います。
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を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
言える話もありますよね。 ☆★