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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
      
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
      
    子どもをよい子にする方法。
      
    vol.684     2017/8/26  発行部数 1075
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
      
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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    こんにちは。
   
    いつも温かなコメントをありがとうございます。
      
   みなさんの声***********************************************
    良かったです。やはり、親の見届けは必要ですよね。
   ***********************************************みなさんの声
      
    近くにいて同じものを見る、というのは、子育ての最も重要な事
   かもしれません。
   
    お子さんと一緒に過ごす夏休みは、少しでもとれましたか。(お出
   かけ、それとも、一緒に宿題…でしょうか(^o^))
   
          (^o^) 職業の数
   
    私の勤める学校の6年生の総合的な学習は、キャリア教育を中心
   に進めています。
   
    時々、あこがれの仕事は何ですか、その仕事を調べましょう、と
   いう流れの授業を見ますが、これは少し違うと、私は思っています。
   
    夢を持つというのは大事なことです。
   
    しかし、その夢が、例えばプロサッカー選手になることだと考え
   ると、少し困ったことが起きます。
   
    なぜなら、プロサッカー選手になる夢は、ほとんどの人が18歳
   で叶えてしまうからです。
   
    その道のプロになるのが夢だというのなら、サッカーの久保建英
   君や将棋の藤井聡太君は中学生で夢を叶えてしまっているし、女優
   の芦田愛菜さんは小学校に入る前にプロとして活躍しています。
   
    サッカーが好きなら、「一生サッカーに携わっていたい」「日本
   のサッカーを世界一にしたい」「サッカーの楽しさを日本人全員に
   知ってもらいたい」というような夢を、子どもたちに持ってほしい
   と思います。
   
    サッカーのプロ選手になりたいと強く思うのは大事なことですが、
   たとえなれなくても、そこで夢は潰えるのではなく、「一生サッカ
   ーに携わっていたい」「日本のサッカーを世界一にしたい」「サッ
   カーの楽しさを日本人全員に知ってもらいたい」という夢は、他の
   仕事を選んでも叶えることができるということを、キャリア教育の
   中で、ぜひ、教えたいと思います。
   
    ここで大事になるのが、世の中には、どのような仕事があるのか
   を知っていることです。
   
    子どもたちは、ほとんど知らない、といってもよいでしょう。
   
    基本的に子どもたちが知っている職業は、親の職業と教員、それ
   にテレビに出てくる職業くらいで、実際には、親がどんな仕事をし
   ているかを知らない子も沢山います。
   
    授業では、みんなで職業探しをしますが、60人で知恵を絞って
   も、2000ほどしか出すことができません。
   
    2000というと驚かれる方もいらっしゃいますが、世の中の職
   業の数はこんなものではないし、子どもたちが大人になる頃には、
   今は想像もしないような職業が現れるかもしれません。
   
    また、子どもたちは、自分たちで挙げた職業が実際にどんな仕事
   なのかを知っているわけでもありません。
   
    そこで、家で、してほしいのが、職業について、少しでも多く、
   お父さん、お母さんが教えてくれることです。
   
    一緒に職業探しをして見るのも面白いし、また、難しい面もある
   かと思いますが、お父さんやお母さんの職場を見せてやるのは、と
   ても重要な学習の一つになります。
   
    家族で出かける時、「職業探し」という観点で周りを見回すと、
   日頃、気づかなかった職業に出会う可能性が高いでしょう。
   
    夢を語れる人は、いつも生き生きとしています。
   
    夢は、どんどん変わっていいので、少しでも早くから、夢を語れ
   る人にしてやってください。

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