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◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
子どもをよい子にする方法。
vol.696 2017/11/19 発行部数 1074
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ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
最新の日記はこちらから
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こんにちは。
アキレス腱を切ったのが、昨年の今日です。
あっという間に1年が過ぎてしまいます(^o^)。
(^o^) 修学旅行2(準備をする)
修学旅行から帰ってきました。
どんなことがあったかは、また、次週以降、書きたいと思います。
さて、今年の子どもたちには、「準備をする」ことが大事だと、
半年間言い続けてきました。
どんな場面で言って来たかは、また、機会があったら書きたいと
思いますが、修学旅行にも、準備が必要です。
旅行の準備といっても、カバンの中身をそろえることではありま
せん。
旅行中に何を学ぶかという準備です。
今回も、ディズニーランドについての授業中心にを、修学旅行の
ための事前授業を数時間行いました。
1 ディズニーランドについて知っていることを書き出し、おもて
なしと関係ありそうなことと無さそうなことに分ける。
子どもたちは、実際にディズニーランドに行って、(おもてなしと
関係ないと思っていたことを含めて)自分の書いたすべてのことが、
おもてなしに関係することを、後々知ることになります。
2 お客さん(ディズニーではゲストと呼ばれます)の書いたコメン
トなどを読む。
いろいろな資料から集めた文を20ほどのカードにまとめ、子ど
もたちに読ませます。
子どもたちは、自分が知っている以上に、ディズニーランドには
温かなドラマがあることを知ります。
3 フォトサービスごっこで、従業員(ディズニーではキャストと呼
ばれます)の疑似体験をする。
2の段階で、多くの子がキャストをやってみたいと思いますが、
ここで、キャストの仕事の大変さを知り、自分にはできそうもない
と思う子が増えます。
フォトサービスごっこは、ぜひ、家族でも試してみてほしいです。
4 キャストの書いたコメントを読む。
ゲストコメントと同様、いろいろな資料から集めたものを20ほ
どのカードにまとめて、子どもたちに読ませます。
キャストの人たちも努力をしながら、それでも仕事を楽しんでい
ることを知り、フォトサービスごっこをした時には「大変だから自
分にはできない、やりたくない」と言っていた子どもたちが、また、
一度はやってみたいと思い直します。
5 旅行中に知りたいことを書く
ディズニーも含めて、今回出会う色々な職業の人たちを見たり、
接したりしながら、どんなことを知りたいかを書いていきます。
これまで、働く「人」に焦点を当てて授業をしてきましたが、デ
ィズニーをはじめとして、施設にもおもてなしの工夫、努力はたく
さん見ることができ、そこにも(直接には目にすることができないけ
れど)人の仕事が隠されていることを話すと、ほとんどの子が、50
個以上、簡単に書いていきました。
自分で知りたいことがなくなったら、友達のアイデアをもらって
もよい、ということにしたら、簡単に、一人100個以上の「知り
たいこと」が、旅行鞄に入りました。
修学旅行は、6年の小学校生活の中で最高に楽しい行事の一つで
す。
しかし、これは、授業です。
以前も書きましたが、5年生を越えたら、復習から予習にシフト
チェンジをした方が、勉強ができるようになります。
修学旅行も、同様に準備が大事です。
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を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
言える話もありますよね。 ☆★