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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
      
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
      
    子どもをよい子にする方法。
      
    vol.703     2018/1/5  発行部数 1071
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
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        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
      
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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    あけまして、おめでとうございます。
   
    2018年の始まりです。
   
    未来…未だ来ていない日は、想像するだけで、わくわくします。
   
   みなさんの声***********************************************
   努力すれば、幾つになってもまだまだ伸びると思いたいですね。
   ***********************************************みなさんの声
      
    毎週、コメントをありがとうございます。
   
    生きている中で、一番幸せに思う瞬間は自分が進歩したと思えた
   時、という人は多いと思います。
   
    人間は進化しなさい、という指令が、DNAの中に書き込まれている
   のかもしれません。
   
    ただ、気を付けなければならないのは、年齢を重ねるごとに、努
   力に対する進歩の割合が少なくなってくるということです。
   
    これに気づかずに「以前は、これだけ努力すれば、これだけ伸び
   た。今、これだけやっても、それほど伸びないのは、それ自体が自
   分に合っていないのだ」と新しいことに対する挑戦や継続すべきこ
   とをやめてしまうことも多いのではないでしょうか。
   
    10年前の何倍も時間をかけて自分を進歩させる。
   
    こんな覚悟で、毎日を過ごしたいと思います。
   
         (^o^) 家訓を貼る
   
    私の学級の黒板の上の壁には、たくさんのカードがはってありま
   す。
   
    毎年、年度末の「よい子」でお知らせする「教室の言葉」です。
   
    日々、授業や生活の中で指導したことを、書いて貼っていきます。
   
    今年は、少し気をつけて書いていたので、2学期が終わった段階
   で、29も貼ってあります。
   
    子どもたちが、これから人生を歩いていくために必要だと思う言
   葉を書いていますが、それは、同時に毎日の生活の「基準」となり
   ます。
   
    「人も自分も幸せになる」…これは、私の学級では、叱る基準に
   なっています。
   
    例えば、トイレのサンダル。(私の勤める学校では、トイレは専用
   サンダルを共用で使いますが、違う学校もあるようです)
   
    トイレを出る時には、サンダルは次の人のために綺麗に揃えてお
   くのが「常識」ですが、「常識」という言葉は、児童教育には不似
   合いです。
   
    なぜ、みんなはそうするのか、なぜ、それが重要なことなのか、
   という理由が明確でなければ、教育はできません。
   
    ここに「人も自分も幸せになる」という基準があれば、トイレを
   出る時に自分のすべきことは明確になり、できなかった場合に叱る
   方も叱られる方も、とりあえず納得ずくで話を進められます。
   
    「自分から始める」…これは、私の学級では、褒める基準になっ
   ています。
   
    自分から先に始める、一人で良いことを始めるのは、大事なこと
   であるとともに、なかなか難しい事でもあります。
   
    ですから、これができていたら、できるだけ褒めてやりたいと思
   っています。
   
    こうして基準を明確にすることによって、導く方はぶれにくくな
   るし、導かれる方は行動に自信を持っていけるようになります。
   
    新年を迎えたのを機会に、家にも、こうしたものを貼りだしては
   いかがでしょう。
   
    お父さん、お母さんの自筆だと、家訓のようで、かっこいいです
   ね。
   
    その家訓が、1000年先も通用するか、なんて、考える必要は
   ありません。
   
    違ったと思ったら、書き換えればいいのです。
   
    ただ、大事なのは、書いた人が、毎日読み返して、これでいいの
   か、を自問し続けることです。

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