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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
      
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
      
    子どもをよい子にする方法。
      
    vol.711     2018/3/4  発行部数 1065
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        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
      
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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    こんにちは。
   
    いよいよ3月。「よい子」も、あと4回です。
   
    前々号で、12歳は進化する、と書いたら、「60歳でも進化す
   ると思う」というお便りを複数いただきました。
   
    「進化する」と信じる力こそ、進化を実現させる力なのかもしれ
   ません。
   
    私は、欲張らずに、今までやってきたことの中から一つだけ選ん
   で進歩させるために、4月から頑張ろうと思っています。
   
         (^o^) 親が学ぶ姿勢を見せる
   
    子育ての技術などを、いろいろと書いてきましたが、子育てに必
   要なことをたった一つだけ挙げろと言われたら、「育ってほしい姿」
   を親が見せればよい、ということになります。
   
    親がどんなに教育技法を駆使しても、結局は、子どもは親の真似
   をして成長するのです。
   
    では、進んで勉強して頭のよい子になってほしい、と思ったら、
   親も受験生なみに机にしがみつかなくてはいけないのでしょうか。
   
    もし、それができたら、それなりの成果は上がるでしょうが、家
   計を支えるために毎日必死に働いている親に、そんな暇はありませ
   ん。
   
    でも、そこまでしなくても、大きな効果を上げる方法があります。
   
    それは、親がわからないことを人に訊く姿を見せることです。
   
    何かわからないこと、できないことがあったら、すぐにそれを人
   に訊く。
   
    わかるまで、しっかり聞いて、わかったら、幸せな顔をして、
   「ああ、なるほど、面白いなあ」「あの人に訊いてよかった」と言う。
   
    こんな姿を、子どもに見せ続けることで、子どもは、
   
   ・知らないことがわかるのは、うれしい
   
   ・恥ずかしがらずに人に訊けば、どんどん頭がよくなる
   
   ということに気づきます。
   
    探究心と人に尋ねる楽しさ、この2つが心の中に根付けば、子ど
   もは自然に勉強好きになります。
   
    それに、活字を読む背中を見せれば、さらに勉強好きは強固にな
   ります。
   
    大事なのは、親も「進化したい、進歩したい」と望み続けること
   なのかもしれません。

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