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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
      
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
      
    子どもをよい子にする方法。
      
    vol.712     2018/3/10  発行部数 1058
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
      
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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    こんにちは。
   
    本日、1時30分より30分、歌います。
   
    会場:島田市島76-1 アクトCafe 入場無料です。
   
    いつも、丁寧なコメントをありがとうございます。
      
   みなさんの声***********************************************
   読む度に自分は出来ていないことだらけで情けなくなります。です
   が、読んで気づいて、何度でも振り返って、間違いを正していけば、
   いつかある程度は、子供に胸を張れる親になれるかなと、頑張ろう
   と思います。そんな背を子供に見せていきたいと思います。
   ***********************************************みなさんの声
      
    1回で成功することは、そうそうない、ということを、子どもに
   教えることも大事です。素敵なコメント、ありがとうございます。
   
    先週、俵万智さんが審査員を務めている短歌コンテストの授賞式
   に行ってきました。
   
    みなさん、とても素敵な短歌を書いていらっしゃるので、一度、
   ご覧ください。
   
    http://www.ainoutatanka-shizuoka.jp/award/general.html 
   
    それぞれの作品に、審査員から講評が直接されましたが、とても
   的確で、これからも短歌を作ろうと思わせてくれるものでした。
   
    これは、進歩するために、とても大事なことです。
   
          (^o^) なぜ、ではなく、どこ
   
    「教室の言葉」に、新しいものが加わりました。
   
   ・ミスと呼ばずに分析する
   
   ・失敗は、1.どこ、2.なぜ、の順で分析する
   
    1年のまとめの時期になり、毎日、テストや復習問題をやってい
   ますが、誤答を出した時、子どもたちの中から、「ミスした」とか
   「凡ミスだ」という声が聞こえてきました。
   
    人生の中には、ミスが発生しますが、ミスという言葉を「ただの
   不注意だったから、次は大丈夫」という意味に使ってしまい、それ
   を修正したり、未来のために使うことを避けてしまうことがありま
   す。
   
    これは、ミスを見つめるのが面倒だと思う気持ちが湧きあがると
   同時に、自分の失敗を認めたくないという本能(^o^)のなせる技なの
   かもしれません。
   
    しかし、これを続けて行ったら、「せっかくのミス」を自分の人
   生の栄養にすることはできません。
   
    ミスと呼ばずに、冷静に分析して未来に役立てることが、人生す
   べてを味わい尽くす方法です。
   
    以前は、ミスをした子に「なぜ、ミスをしたか考えなさい」と指
   導していました。
   
    しかし、これは適切な指示ではないと、最近、気づきました。
   
    「理由」を探させることで、逆にリカバーできなくなることがあ
   るのです。
   
    例えば、わり算の計算が間違っていた時。
   
    「なぜミスをしたのか考えなさい」と言われた子の多くは、「わ
   り算の練習が足りないから」と答えるでしょう。
   
    これは、分析ではなく、心の反省です。
   
    ところが、どこを間違えたのかを発見しなさい、と指示すると、
   簡単な繰り下がりのミスであったことなどに気づきます。
   
    ここがわかったら、わり算全体をおさらいするのではなく、繰り
   下がりの練習を少しすれば、このミスは、未来に生かすことができ
   ます。
   
    確かに、ミスの理由、原因を探ることは、根本的に大事なことで
   すが、それを心の反省で終わらせず、自己分析できるように導くこ
   とが大事です。
   
    正確に分析することにより、しくじったという悪い過去は、その
   失敗があったから今の成功があるという良い過去に変換できる、す
   なわち、過去は変えることができるのです。
   
    しくじったことを分析してリカバーし、「悪い過去」を「良い過
   去」に変換しておく。
   
    それを積み重ねることで、人生における全ての出来事は、幸運な
   出来事になり、人生はラッキーで埋められます。

   ★☆うまく答えられないかもしれないけど、ご相談がありましたら、
   
   どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の悩み
   
   を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
   
   言える話もありますよね。                ☆★