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◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
子どもをよい子にする方法。
vol.721 2018/8/17 発行部数 1028
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『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
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ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
最新の日記はこちらから
http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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こんにちは。
いつも、丁寧によんでいただいて、ありがとうございます。
みなさんの声***********************************************
次男も、幼稚園年長まで、おしゃぶりが離せませんでした。幼稚園
の先生にも、相談しました。すると、いつのまにか、やめるから、
心配しなくていいよ、と言われました。親が、神経質になりすぎる
のは、よくないですね。
***********************************************みなさんの声
癖は、誰でも、たくさん(^o^)持っています。
それを、親が、どう捉えてやるか、で、子どもの生き方も決まっ
てくるようですね。
先週の記事を書いていて、思いついたことがあったので、今日は、
それについて書きます。
(^o^) いじめをなくす世界の広さ
先週、どうすれば、いじめっ子やいじめられっ子にならないか、
ということを書きました。
いじめっ子、いじめられっ子にならない方法が、もう一つありま
す。
それは、お子さんに「世界」をたくさん持たせることです。
いじめというのは、閉鎖された集団の中で起こります。
その小さな世界の中の構成員が、自分にはこの世界しかない、と
考えた時点で、いじめる子といじめられる子が発生します。
アフリカに発生した人類が、困難を乗り越え地球の裏側までやっ
てきたのは、いじめられた人たちが、そこから逃げるために新世界
を求めたから、という説があります。
この説でいくと、日本は、いじめられっ子の吹き溜まりになりま
す(^o^)。
力が弱く、いじめられたら、そこで我慢するのではなく、新しい
世界に挑戦していく。
いじめられっ子のはずだった祖先をもつ私たち日本人は、結局は、
新しい世界を求めたことで、今、世界で最も豊かな暮らしをしてい
ます。
話がそれてしまいましたが、私たち祖先が歩き続けたように、今、
生きている世界は小さく、本当は、もっと沢山の大きな世界がある
と気づいた子は、小さな世界のいじめに参加するのが馬鹿らしく思
え、例え、いじめられる側に立っても、心に余裕を持てます。
先週、暗さは美味しい、明るさは不味い、と書きましたが、心の
余裕も不味い餌です。
お子さんは、学級以外に、どんな世界を持っていますか。
近所の子供集団、少年団やお稽古の子供集団、お父さんお母さん
のお友達の子供集団、親戚が集まった時のいとこなどの子供集団、
…、こういう世界が沢山ある子は、いじめとは関係なくなります。
ただ、お子さんが沢山の世界を持つためには、親も少し頑張らな
くてはいけません。
近所のみなさんと仲良くする、職場や趣味の友達を大事にする、
親戚付き合いを大事にする、…、これらを親が面倒だと思ったら、
子どもの世界は増えません。
親が、たくさんの人たちと人生を楽しんでいれば、子どもの人生
も楽しくなります。
★☆うまく答えられないかもしれないけど、ご相談がありましたら、
どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の悩み
を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
言える話もありますよね。 ☆★