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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
      
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
      
    子どもをよい子にする方法。
      
    vol.727     2019/2/15  発行部数 1013
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        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
      
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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    こんにちは。
   
    臨時講師の仕事は今日で終わりです。
   
    学校の先生の仕事を、初めて、第三者的に見ることができました
   が、本当に責任の重い大変な仕事だと、今更ですが、感じました。
   
   みなさんの声***********************************************
   私自身は、薬剤師なので、1年目に薬包紙の包み方を先輩に酷しく
   教わったことを思い出しました。機械もありましたが、少ない量は、
   静電気で残らない薬包紙を使う必要がありました。
   折り紙のように折り込むと、薬が残るので折り目がつかないように
   包むことが難しく、先輩に鍛えられました。
   何でも、使う人のことを思う想像力が大切ですね。
   ***********************************************みなさんの声
   
    ありがとうございます。
   
    やはりプロの話を聞くことは、とても重要ですね。
   
    私の折り方では、折り目がしっかりついていたので、薬剤師には
   到底なれません(^o^)。
   
    でも、時間を忘れて折ることができたのは、収穫でした。
   
          (^o^) 45分間とは何か
   
    小学校の1時間の授業は、60分ではなく45分です。
   
    この45分間というのは、小学生なら集中して授業を受けられる
   だろうと思われる時間であり、逆に言えば、小学生ならこのくらい
   は集中して勉強できるようになってほしいと思われる時間でもあり
   ます。
   
    しかし、同じ小学生でも、1年生と6年生では、大人と子ども、
   と言えるくらいの差があるので、どちらも同様にと考えるわけには
   いきません。
   
    この45分は、6年生の3月の状態だと考えてよいと私は思って
   います。
   
    そこで、単純に計算すると、45÷6=7.5
   
    ということは、1年生の終わりに7分30秒、2年生デーの終わ
   りには15分間…、勉強に集中できる力がついていれば、合格とい
   うことになります。
   
    それなら簡単だ、と思われるでしょうが、ここに一つ、気を付け
   なければならないことがあります。
   
    1年生の子どもでも、自分の好きなことをやっている時は、1時
   間でも夢中になって取り組めます。
   
    それなのに、なぜ7分30秒が目標なのかといえば、それは「好
   きでも何でもないことでも、それに集中して取り組めるようになる
   時間」を意味しているからです。
   
    進歩するというのは、新しいことができるようになるということ
   です。
   
    新しいこと、というのは、これまでに好きになったことではない
   し、また、新しいことを身につけるには、最初は、それなりの我慢
   が必要です。
   
    そうした時間も集中できるようになる力が、6歳以降、進歩する
   ためには必要となるのです。
   
    1年生の終わりに7分30秒、2年生の終わりには15分間…、
   6年生の終わりに45分。
   
    この数字を、お父さん、お母さんが頭の隅に入れておくだけで、
   お子さんの「新しいことを身につける力」も変わってくると思いま
   す。

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