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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
      
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
      
    子どもをよい子にする方法。
      
    vol.729     2019/3/1  発行部数 1011
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
      
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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    こんにちは。
   
    先日、ラジオ放送を聞いていただいたみなさん、ありがとうござ
   いました。
   
    放送で、「速効よい子」を自費出版すると宣言してしまったので
   (^o^)、頑張ります。
   
   みなさんの声***********************************************
   全く初めてのお話しでとてもよかったですが エスカレーターが下
   向きに動き始めるというのは たとえが悪いです。 だから 下り
   始めてもまだ上り続けることができる など してはならないこと
   をしなさい といっているようなもの。
   ただ「知らない間に人生は 下りのエスカレーターに乗っている」
   というのはたとえがいいので そこで エスカレーターから降りて
    自分でせっせと汗を流して 上る・・・というのがいいのではな
   いですか?
   ***********************************************みなさんの声
      
    おっしゃるとおりで、下り始めたエレベーターを逆に上りなさい
   というのは、エスカレーター事故が多発している現在、とても悪い
   例えです。
   
    子どもに話す時には、実際のエレベーターでやってはいけません
   と言っておきましたが、イメージを持ちやすいように例として挙げ
   たので、一度イメージを持ってしまうと、脳は混同しやすいもので
   す。
   
    3月までは、エレベーターが下り向きになるという話はしません
   でした。
   
    下りのエレベーターを逆走するというイメージが、子どもの脳の
   中で現実のエスカレーターと混同してしまうことを恐れたからです。
   
    それで、それに代わるイメージ付けはないかと探していたのです
   が、とうとう退職まで見つかりませんでした。
   
    今回、偶然6年生の授業をやれることになり、多分、これが人生
   最後の授業だと思ったので、危険性はわかっていながら、下りエレ
   ベーターのところまで言及しました。
   
    ただ、この話は、大事なことだと思うので、本に載せることにな
   った場合は、もっと良い例を考えなくてはいけません。
   
    年をとるとわかるのですが、下りのエスカレーターから降りるこ
   とはできません。
   
    下りのエスカレーターに乗っていることを受け入れた上で、それ
   を上回る力で上ろうとするかどうかで、人生が大きく変わるのだと
   思います。
   
    また、良い案があったら、教えてください。
   
        (^o^)リコーダー、鍵盤ハーモニカ
   
    3年生の音楽の授業も、今回、行いました。
   
    6週間で、「パフ」という曲のリコーダー合奏を完成させてほし
   い、ということでした。
   
    40年前、6週間の音楽の授業といえば、2×6で12時間、あ
   りました。
   
    しかし今は、音楽の授業時間は削られ、さらに、この6週間はハ
   ッピーマンデーなどがあったので、5時間しかありませんでした。
   
    また、どこかで書くと思いますが、音楽の授業が、いかに日本人
   にとって大事かが、「えらい人」たちの間でしっかりと議論されて
   いるのか、疑問に思います。
   
    「パフ」は半世紀前のヒット曲ですが、リコーダーで演奏すると
   楽しい曲です。
   
    リコーダーが得意な子は、メロディに当たるパート1も、ちょっ
   と難しいパート2も、どんどん家で練習してきます。
   
    しかし、リコーダーに慣れていないと難しい部分があり、苦手な
   子に5時間で吹けるようにしなさいというのは、酷な話です。
   
    そこで、音が3つしか出て来ないパート3というのを急遽作って、
   苦手な子は、そこから始めました。
   
    パート3は、4時間くらいで、どの子もできるようになったので、
   合奏に全員が参加できるようになりましたが、苦手な子の練習を見
   ていると、自分が動かそうと思っている指が動かない、ということ
   がよくわかります。
   
    指と脳の関係は良く知られている所で、指を器用に動かすことに
   よって、脳の機能が上がるのは確かなようです。
   
    低学年や幼稚園で使われる鍵盤ハーモニカ同様、3年生から扱う
   リコーダーも、息と指のコントロールを、楽しみながら身に着けら
   れる大変優れた道具です。
   
    子どもの能力開発で、これを見逃す手はありません。
   
    鍵盤ハーモニカ、リコーダー、どちらでもかまいませんが、お子
   さんが、この楽器が好きになるように、お父さん、お母さん、ちょ
   っとだけ頑張ってみませんか。
   
    やり方は簡単です。
   
    リコーダーをもう1本買って、家で一緒に演奏するだけです。
   
    教科書や学校で配布される歌集の曲で充分ですし、お得意なら、
   ヒット曲もいいですね。
   
    同じ場所を吹いてもいいですが、別々のパートを演奏して合奏す
   ると、お子さんは、さらに楽器が好きになります。
   
    「ピアニカで奏でる ディズニー作品集」
    https://www.ymm.co.jp/p/detail.php?code=GTW01083900 
   など、簡単にかっこよく二人で演奏できる曲も載っている楽しい楽
   譜集もあります。
   
    家族で楽しく過ごす中で、自然にお子さんの能力が高くなる。
   
    小学校の音楽の勉強には、こんな秘密も隠れています。

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