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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
      
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
      
    子どもをよい子にする方法。
      
    vol.731     2019/3/16  発行部数 1008
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
      
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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    こんにちは。
   
    先週は、かんたんクリック投票のシステムがうまく作動しなかっ
   たようです。
   
    今週は大丈夫そうなので、毎週、クリックしてくださるみなさん、
   今週もお願いします(^o^)/。
   
    コミュニティFMラジオで、「速効よい子」を取り上げてくださ
   います。
   
    FM-Hi!(シティエフエム静岡)、Kacomaruさんの「ゆうラジ!かこ
   まるマジックアワー水曜気分でショー」という番組です。
   
    3月27日 午後5時10分ごろからです。
   
    また、4月には、番組の中で、1か月間、毎週、マンスリープッ
   シュとして「ここへおいで」を流してもらえるそうです。
   
   FM-Hi!(シティエフエム静岡)のホームページのインターネットラジ
   オのListenボタンを押せば、聴けるそうです。
   
   お時間が合いましたら、また、聴いていただけると嬉しいです。
   
          (^o^) 少人数グループで活躍する
   
    5年生の社会科、6年生の理科で、同じ形式の授業を行いました。
   
    4、5人のグループでアイデアを出し合い、そのアイデアをクラ
   ス全体で練り合うという形式です。
   
    5年生の社会科では、「5年1組のインターネット法を作ろう」
   というテーマです。
   
    インターネットの使い方の法律をクラスで作ろうという授業です。
   
    まず、班で法案を考えます。
   
    重要な順に、番号を付けます。
   
    その後、クラス全体で、ネット使用の決まりを作っていきます。
   
    自分たちの班が提案したものが全体で取り上げられたら1点、取
   り上げられた案の重要性(番号)が、自分の班と全体の決まりで一致
   したら更に1点、得ることができるというルールです。
   
    どの班も、きちんとした案を提案することができました。
   
    また、いつもは集中力を欠きがちな子たちも、班の話し合いから
   全体の話し合いまで、授業に集中して参加することができました。
   
    6年生の理科では、「電気についての知識を競う」という授業を
   しました。
   
    各班で、電気について知っていることを書き出します。
   
    疑問に思っていることでもOKです。
   
    次に、全体で、その知識や疑問を発表し合います。
   
    もし、その知識や疑問が、その班独自のものなら、3点獲得です。
   
    もし、他の班も同じものを提出したら、提出したどの班も、1点
   獲得です。
   
    もし、疑問について他の班が答えたら、答えた班が2点、疑問を
   出した班は1点だけ獲得です。
   
    こちらの授業も、みんなが集中して取り組んでくれて、教科書を
   遥かに越えた知識を獲得することができました。
   
    ここで重要なのは、4、5人の少人数での話し合いの時に自分の
   意見を沢山言えるかどうか、です。
   
    授業というと、クラス全体、40人の話し合いがイメージされる
   と思いますが、実際には、一人の活動や少人数での活動の方が多い
   と思います。
   
    大人になれば、なおさら、数十人の会議で発言する場面は少なく
   なります。
   
    しかし、少人数で話し合ったり、プロジェクトを進めたりする場
   面は沢山あります。
   
    ですから、「うちの子は、授業で発表しているのかしら」という
   心配をするよりも、グループで話し合う時に自分の意見を言えてい
   るのかを心配する方が、子どもの力を伸ばします。
   
    少人数の話し合いの経験を積むのに最適なのは、家族のおしゃべ
   りです。
   
    兄弟が多い、毎日3世代で食事をする、という場合は、自然に、
   少人数での自分の意見の言い方が身につくことも多いと思います。
   
    お子さんが一人の3人家族の場合は、お父さん、お母さんが少し
   だけ意識して、3人で食事をしている時に「議論」をすると、お子
   さんの力も違ってきます。
   
    議論といっても、テーマは、「風呂掃除の洗剤は、これまでのも
   のを変えた方がいいか」というような簡単なものでかまいません。
   
    話し合うことで何かが決まっていきそうな話題がベストですが、
   そうでなくても効果はあります。
   
    お父さんとお母さんが議論しているところに、お子さんが入って
   こられるような話題にしてやると、子どもは、意見を言うタイミン
   グなどのこつをつかんで行きます。
   
    小学生にとって、家族でのおしゃべりは、最高の勉強法の一つで
   す。

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