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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
      
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
      
    子どもをよい子にする方法。
      
    vol.734     2019/4/5  発行部数 1004
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
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        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
      
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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    こんにちは。
   
    先週は、感想、ご意見、ありがとうございます。
   
    自費出版にむけて、記事の整理を、まず、頑張ります。
   
    新しい学年の始まりですね。
   
    また、御質問、御相談、お待ちしてます。
   
         (^o^) 才能に見切りをつけたらスマホ
   
    文部科学相は携帯電話やスマートフォンについて「小中学校は持
   ち込みを原則禁止」「高校は校内での使用を禁止」という指針を見
   直す方針を明らかにした、ようです。
   
    残念な話です。
   
    いつでも小学校と中学校は十把一からげにされますが、小学校1
   年生と中学校1年生では全く違うというのは、子どもを見れば誰に
   でもわかることです。
   
    個人差はありますが、その境目は10歳あたりにあり、学年で言
   うと、早い子で4年生、ゆっくりな子で6年生になります。
   
    この境目は、とても重要です。
   
    大雑把に言えば、「子ども」が「大人」になる境目です。
   
    「子ども」である10歳までに身についたことは、脳の深い部分
   に刻まれ、一生を左右します。
   
    4年生までに覚えた「一輪車」「高度な縄跳び、鉄棒などの技」
   などは、その後、練習しなくても一生忘れません。
   
    運動能力だけでなく、音、匂い、触感など五感からの刺激は、1
   0歳までの脳の力をぐんぐん伸ばします。
   
    そういう大事な10年間に、体の動きを身に着けたり、道具の使
   い方を覚えたりするのは有効ですが、ゲーム機やスマホの操作を覚
   えることは、まったく意味がないのです。
   
    機械というのは、人間が使いやすいようにインターフェイスが次
   々に改良されていきます。
   
    ですから、小さい頃、ゲーム機やスマホの扱いが上手でも下手で
   も、大人になって、それが有効に使われることはありません。
   
    しかも、小さな画面、チープな音質は、脳のほんの一部しか刺激
   しないので、脳の発達が十分に行われず大人になってしまうでしょ
   う。
   
    生まれてから10歳までの黄金の時代に、「自然」「道具」「生
   のおしゃべり」をふんだんに味わった子は、その後、力をぐんぐん
   伸ばし、一生使える宝物を持って人生を生きていけます。
   
    ですから、10歳以下は、スマホどころか、電気式ゲーム機は一
   切禁止すべきです。
   
    学校へ持込みするかどうか、など論外です。
   
    登下校の心配があるから携帯電話を持たせたいという意見があっ
   たようですが、登下校の心配を解決する方法は、もっとよいものが
   沢山あります。
   
    お子さんの未来を考えたら、とにかく10歳までは、できる限り、
   体と五感を使う色々な体験をさせなければいけません。
   
    もし、「この子は、何をやっても、これ以上、伸びることはない」
   と、お子さんに見切りをつけたら、ゲーム機でも、スマホでも、パ
   ソコンでも与えてやってください(^o^)。
   
    この提案は、今の世界の流れには沿わないものです。
   
    でも、とっても大事なことです。

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