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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
      
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
      
    子どもをよい子にする方法。
      
    vol.735     2019/4/26  発行部数 1003
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
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    こんにちは。新学期を頑張って乗り越えた子供達には、待ちに待
   ったゴールデンウィークですね。
   
    平成終了のカウントダウンは、随分前から行われてきましたが、
   それも、とうとう終着です。
   
    カウントダウンと聞いて、昔のことを思い出しました。
   
       (^o^) カウントダウンするだけで
   
    3年生の理科の授業に行きました。
   
    最初は、私が教室に入っただけで、さっと席に着き、神妙な顔で
   しっかりと座っていましたが、慣れてくると、私が教室に入っても、
   おしゃべりをしたり、授業の準備が机の上にできていなかったり、
   中には席を離れたままの子も出てきました。
   
    そこで、教室に入るとすぐに、「10、9、8、…」と数え始め
   ました。
   
    すると、子どもたちは、良い姿勢になったり、あわてて教科書や
   ノートを出したり、すごい勢いで自分の席をめざして走り出しまし
   た。
   
    「10秒以内に席に着かないと…」というような約束をしたわけ
   ではありません。
   
    ただ、いきなり、「10、9、8、…」と数え始めただけです。
   
    「席に着きなさい」「教科書を出しなさい」「良い姿勢をしなさ
   い」…、子どもたちにしてほしいことは沢山あります。
   
    それで、つい、いちいち、具体的に指示を出してしまいがちにな
   ります。
   
    しかし、子どもたちは、今、何をしなければいけないのか全くわ
   からないのではありません。
   
    わかっているけれど、それをしていないことが多いのです。
   
    カウントダウンは一つの例ですが、こんなふうに、「自分で分か
   っているのだから、しっかりやりなさい」という合図は、子どもた
   ちと相談しながらでも、いろいろ考えられます。
   
    わかっていないことは、丁寧に教えなければいけませんが、わか
   っているはずのことに対しては、小さなヒントを与えるだけでいい
   のだと思います。
   
    何が分かっていて、何がわかっていないのかは、子どもを見てい
   れば、すぐに分析できます。
   
    やはり子育てに重要なのは、観ることと聴くことなのかもしれま
   せん。

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