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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
      
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
      
    子どもをよい子にする方法。
      
    vol.737     2019/8/23  発行部数 991
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
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    こんにちは。
   
    夏休みの宿題を残した子は、あせっている時期でしょうか。
   
       (^-^) 基礎は、声を出して
   
   みなさんの声***********************************************
   夏の宿題、具体的な細かい練習方法をぜひ教えてください。
   ***********************************************みなさんの声
   
    小学生、特に10歳までは、座って書くよりも、声を出した方が
   効率よく、学習を身に着けられます。
   
    100ます計算が流行りましたが、計算カードを見て、答えだけ
   を言う方が、早く終わるので、子どもは楽です。
   
    また、やる気が出てきた時は、たくさん練習できます。
   
    九九はもちろん、1年生のたし算、ひき算、九九のわり算のカー
   ドを1枚1秒以内(1秒を計るのは無理なので、50枚50秒以内か
   100も枚100秒以内)で、また、九九であまりの出るわり算を
   1枚2秒以内で、カードの式を見た瞬間、口頭で答える練習をしま
   しょう。
   
    中でも、ひき算と、九九であまりの出るわり算は重要です。
   
    これが速いと、5、6年生の算数で、力を発揮できます。
   
    とにかく、この2つは、徹底的にやってください。
   
   みなさんの声***********************************************
   小学校でも中学校、高校でも教科書をスラスラ読めるって大事です
   よね。息子をみてよく思います。ただ親子だとなかなか...。継続
   がなかなか...。具体的な細かい練習方法ぜひ知りたいです。低学
   年だけではなくて、中高学年、中学校、高校でも使える方法もあれ
   ばぜひ知りたいです。
   ***********************************************みなさんの声
   
    人間は、誰でも飽きます。
    (飽きるから、新しいものを生み出せるのですが)
   
    ですから、継続の一番のこつは、新鮮さを保つことです。
   
    毎日、読み慣れないもの、見慣れないものを選んで音読しましょ
   う。
   
    実は、国語以外の教科書は、学校の授業で音読することは、まず、
   ありませ
   ん。
   
    ですから、国語以外の教科書というのは、読み慣れないもの、見
   慣れないも
   のです。
   
    国語以外の教科書を全部積んでみてください。
   
    こんなに厚い本は、めったにお目にかかれません。
   
    これだけあれば、当分、毎日新しいページに出会います。
   
    うまく読めようが読めまいが、どんどん新しいものを読めばいい
   です。
   
    子ども自ら「ここ、もう一度、読もうかな」と言った瞬間が、勉
   強ができるようになった瞬間です。
   
   みなさんの声***********************************************
   中学生は、どんな事をしたら2学期終了後に見違えるように勉強が
   出来るようになりますか。
   ***********************************************みなさんの声
   
    残念ですが、中学生が、たった4か月で、小学生のように見違え
   るようにできるようにはなりません。
   
    そこをきちんと、あきらめた上で勉強に取り組まないと、失敗し
   ます。
   
    中学生が、本気で変わりたいと思ったら、一点突破を目指しま
   しょう。
   
    数学が得意なら、大学受験問題まで、どんどん進めてください。
   
    もし、得意なものがなかったら、何か一つジャンルを決めて、暗記
   しましょう。
   
    高3までに出てくるすべての英単語を暗記する、高校の教科書レ
   ベルの歴史の人物と出来事を暗記する、…。
   
    簡単に暗記できるのは、14歳までです。
   
    14歳を越えたら、暗記は、とても大変な作業になります。
   
    中学生は、暗記で見違えるようになれる最後のチャンスです。
   
    「高校の」と書いたのは、間違いではありません。
   
    中学生が、中学生レベルのことを身に着けても、見違えるようには
   なりません。
   
    自転車操業のように、日々に追われて、いつまでも、その年齢の
   レベルで生きていくことになります。
   
    もちろん、中学生が、高校のすべての勉強をするのは、ほぼ無理
   です。
   
    でも、一点突破なら可能です。
   
    4か月かけて、何か一点でよいので、大学受験レベルまで、暗記
   してみましょう。
   
    14歳を越えると、この方法さえ使えなくなり、変身は、さらに
   遠い夢になります。
   
    鬼になっても天使になってもいいので、子どもに、そのことを教
   えるのは、大人の務めだと思います。
      
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