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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
   
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
   
    子どもをよい子にする方法。
   
    vol.R005     2018/5/18  発行部数 1043
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
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    今日、61歳になりました。

    今、家では風呂掃除しかしていない私が、この記事を書いていた
   のですから、説得力はありませんが、また、感想をいただけると、
   うれしいです。
       
   励ましのお便りをいただきました。
   
   ☆毎回楽しみに読ませてもらっています。先日参観日があったので
   すが,これを資料にして,懇談会で言えばよかったと思いました。
   また,次号も楽しみにしています。 (教員)
   
    お便りありがとうございます。とってもうれしいです。励ましの
   お便りが私の一番エネルギーになります。
   
     (^o^) 家事は身を助ける 2 〜「お手伝い」ではなく〜
   
    ゴールデンウィーク、いかがでしたか。

    「ものより思い出」なんて言われて、あせって、どこか遠くへ
   行って慣れないアウトドアライフをしなくちゃ、なんて思ったお父
   さんはいらっしゃいますか。

    仕事で疲れて、やっと休日になった時、慣れないことで余計に疲れ
   ては、逆に家族と一緒にいるのが嫌になったりするのではないかと心
   配です。

    子育ては、基本的に、子どもを見ること、さわること、それに聴く
   ことを忘れなければ、何をしてもいいはずです。

    家族サービスという形式に惑わされてはいけません。
   
    さて、お休み中に、一緒に家事をしたのなら、それをこれからも
   継続的に子どもがやってくれればいいですよね。

    いろいろなことが子どもに身につき、手指も器用になり、脳の力も
   伸びる。

    それに共稼ぎのお父さん、お母さんが家に帰ると、いろいろなこと
   が済んでいて、とても助かる。

    よいことばかりです。
   
    が、そう簡単には事は運びません。

    一度くらい親と一緒に洗濯物をたたんでも、(たとえそれがどんなに
   楽しい時間だったとしても)、次の日から子どもが洗濯物を全部自主的
   に取り込んでたたんでしまっているなんてことは、絶対おきません。(^o^)

    子どもにしっかりと、いわゆる「お手伝い」をさせるには、ある程度
   の期間とこつが必要です。
   
   1 スキルを身につけさせる
   
    仕事をするためには、それ相応の技術が必要です。

    調理はもちろん、食器洗い、衣服たたみ、風呂掃除…。

    どれも「やればできる」ものですが、短時間で上手にできる技術を
   持っているに越したことはありません。

    また、きれいにできるほど、やった人間の心は高揚感が増します。

    それに、基本を知っているからこそ、発展・応用も生まれるのです。
   
    基本技術を覚えるためには、師匠が必要です。

    また、その技術を覚えるまでの期間が必要です。

    お父さん、お母さんが師匠になり、お子さんができるようになるまで、
   じっくりと教えましょう。
   
    基本技術が身につくまでは、師匠について家事の「お手伝い」をします。

    小学校低学年の子は、それが楽しくてたまりません。

    大好きなお父さん、お母さんといっしょに仕事をし、できることがふえ
   るし、うまくできれば大好きなお父さん、お母さんに誉められる。

    最高の時間です。
   
   2 独立させる
   
    しかし、子どもは、いつまでも誉められて喜んでばかりいるわけ
   ではありません。

    小学校の6年間は、幼児から大人に変わるくらい体も心も激変する
   のですから、今日のお子さんは、昨日のままの幼児ではありません。
   
    弟子が十分に力をつけたら、師匠はどうすればいいでしょう。

    そうです。暖簾分けして独立させるのです。

    「お手伝い」を暖簾分けして独立させる、すなわち、家事を任せると
   いうことです。

    いつまでも「お手伝い」では、人は育ちません。
   
    いっしょに洗濯物をたたむ、から、洗って乾かしタンスに整理して、
   しまう。

    さらに、衣服の痛みをチェックして新しい物を購入する計画を立
   てる。

    というように、衣類に関して完全に任せます。
   
    一緒に皿洗いをする、から、食器棚の管理を任せる。

    すなわち、食器のしまい方から、食器の廃棄・購入の計画をすべ
   て任せるのです。
   
    お料理好きなら、日曜日の昼食を全部任せてみましょう。

    メニューを考え、買い物をし、作り、片付ける。
   
    風呂掃除なら、風呂掃除をさせる、のではなく、風呂場全体を任
   せます。

    いつも清潔にしておく、家族が気持ちよく入れるように工夫する、
   道具の管理をするという具合です。

    6年生のA君は、予算までつけてもらい、「お風呂主任」を生き
   生きとやっている、と、お母さんが喜んでいらっしゃいました。
 
    こんなふうに、家事を「計画と実行」ができるように任せるのです。
   
   ・任せてもらったという自信が、次への意欲に繋がる。

   ・仕事の全体を見渡すという癖がつき、責任を持つという気構えが
   育つ。

   ・ひとつのことをいろいろな方面から見るので、いろいろな立場の
   人の気持ちがわかる。

   ・計画を立てるという行為の中で、創造的な力を伸ばすことができる。
   
   と、このような効果が期待できます。
   
    昔、5年生に「家でやっている仕事はなんですか」と聞いたら、
   「新聞を取りに行きます(玄関の郵便受けから新聞を出し、居間に持
   ってくる)」と胸をはって言った子がいます。

    家から門まで何kmもある、どこかの国の大富豪のお屋敷なら、
   これも立派な仕事になるでしょう。

    水を運んでくることが、重要な家事である家も、世界にはあります。

    でも、この水を運ぶという家事は、家族にとって大変重要で、しかも、
   重労働なのです。
    (機会があったら、映画「世界の果ての通学路」をご覧ください。)
   
    お父さん、お母さんは、お子さんの師匠です。

    師匠としての目を持ってお子さんに向き合う時間も作れば、お子
   さんはきっとよい方向に向かいます。

   ★☆うまく答えられないかもしれないけど、ご相談がありましたら、
   
     どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の
   
     悩みを解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だか
   
     らこそ、言える話もありますよね。          ☆★