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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
   
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
   
    子どもをよい子にする方法。
   
    vol.R010     2018/6/22  発行部数 1041
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
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    こんにちは。いつも、丁寧なコメントをありがとうございます。

   みなさんの声***********************************************
   優しさレベルですが、長男はレベル2、次男はレベル3まで出来て
   いる気がします。
   優しさレベルがマックスになっているなら、次男にもきっと良い事
   が起きると信じています。
   ***********************************************みなさんの声
   
    日本では、「幸せは人の手を介してやってくる」ので、良い事が
   たくさん起きると思います。

        (^o^) 朗読はすべての基礎
   
    毎年、ふたつだけ、子どもたちに毎日出す宿題があります。

    「本読みカード」(朗読練習)と漢字書き取りです。

    そのうち、本読みカードだけは、お父さん、お母さんにご協力を
   お願いしています。

    こんなふうに、学級便り等でお願いしています。
   
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    勉強の力を伸ばすのは学校の責任ですから、宿題を家の人に手伝
   わせてしまうのは大変申し訳ないことなのですが、この本読みカー
   ドだけは、家の人の手伝いがどうしても必要です。

    お子さんのためにぜひご協力をお願いします。
   
    どの教科も、言語を用いて説明されています。

    テレパシーを人類が使いこなせる日が来れば別ですが、言葉無く
   して勉強を進めるのは、当分無理です。

    言葉を使いこなせる人間でなくては、これから先、勉強はますま
   す大変になります。

    どうしても、本をすらすら読むことは必要なことなのです。
   
    まず、今、国語で勉強している所をしっかり読めるようにしてく
   ださい。

    毎日2ページくらいずつで充分です。

    1日5分くらい集中してやれればいいと思います。

    集中出来る限り、時間は長ければ長い方がいいのですが、いくら
   時間が長くても、集中できなければ何にもなりません。

    体以上に一度に食べ過ぎても、大事な栄養はトイレに流れていっ
   てしまうのです。

    その場所がうまくなったら、次へ進んでください。
   
    国語で勉強している箇所が全部うまく読めるようになっても、ま
   だ、学校の国語の授業でそこをやっていたら、他の教科の教科書を
   読むといいと思います。

    教科によって文体や用語が違います。

    国語の本が上手に読めるからといって安心していたら、算数や社
   会の教科書がうまく読めなかったということは、よくあります。
   
    もし、お子さんにやる気があるようなら、テープレコーダーを与
   えてください。

    ゲームのカセット1個分の値段で買えるはずです。

    テープは1本100円で買えます。

    自分の読み方を客観的に聞くことにより、読みの実力は格段にアッ
   プするはずです。

    お父さん、お母さんが忙しいときは、それに吹き込んで自分で聞
   くだけでも、十分な勉強になります。

    ただ、あまり機械にまかせっきりにしないほうがいいようです。

    お父さん、お母さんの愛情以上に、お子さんの力を伸ばせるもの
   はないのですから。
   
    お父さん、お母さんが本読みカードに、宿題をやった証拠の印を
   打つ暇も無ければ、(テープレコーダーがなくても)犬やぬいぐる
   みを相手に一人で読んで、犬の手形でもカードに押してくれればい
   いので、とにかく毎日続けることが大切です。
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    一番大事な学習方法だと思っている朗読練習ですが、お父さん、
   お母さんには強制できないので、やってこない日があっても、クラ
   スで子どもたちを叱ることはありません。

    その結果、365日まじめに続ける子は、いつもクラスの約半数
   です。

    毎日やってきた子と、やらなかった子の1年後の実力差は歴然で
   す。
   
    もし、同様の宿題が毎日出ていたら、面倒でも、ぜひ、お子さん
   につきあってやってください。

    音読について大事なことを、もう一度書いておきます。
   
   ・聞いてやる場所は、台所でいい。(テレビ、ラジオ、余分な音楽の
    ないところならどこでも)
   
   ・担任から、読むページの指定がなければ、まず、今、国語の授業
    でやっている所を読む。
   
   ・「文節を意識して読めているか」を最大のポイントとして聞く。
     ○わたしは 奉仕作業で トイレを きれいにした。
     ×わたしは奉仕 作業でトイレをきれい にした。
   
   ・漢字のふりがなは、漢字の横には絶対しない。
    別の紙や、同じ頁の下の方に書いておくのはよい。
   
   ・すらすら読めていると親が判断したら、いつまでもそこを読ませ
    ないで、どんどん新しい物を読ませる。

     ・国語の本は読めるのに、社会、算数、理科など他の教科の教
      科書をすらすら読めない子は意外に多い。

     ・新聞記事を朗読するのはとても有意義。天気予報の欄には、
      毎日季節の話題がコンパクトに書かれていて親子で楽しめる。

     ・読書好きの子は、今読んでいる本の読んでいる所を朗読させ
      る。本人も時間的負担が軽くなるし、子どもの実力もわかる。
   
   ・10ページの話なら、1日10ページを5日繰り返すよりも、1
    日2ページ5回を5日間やって、10ページを読破する方が実力
    が身につく。
   
   ・共稼ぎで忙しいお父さん、お母さんはテープレコーダーなどを活
    用する。子どもが寝てから帰宅するお父さん、お母さんは、寝る
    前に録音した子どもの声を毎日必ず聞く。感想を、メモで渡した
    り、テープに録音したりする。そのテープは、10年後、親の宝
    物になる。
   
    言葉の豊かな子は、自分の感情を暴力に頼る必要がなくなります。

   1日5分の積み重ねが、お子さんをよい方向に向かわせます。

   ★☆うまく答えられないかもしれないけど、ご相談がありましたら、
     どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の
     悩みを解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だか
     らこそ、言える話もありますよね。          ☆★