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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
   
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
   
    子どもをよい子にする方法。
   
    vol.R015     2018/8/3  発行部数 1036
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
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    台風、豪雨の被害は大丈夫ですか。

          (^o^) 夏休みの5分間
   
    夏休みは変身のチャンスです。

    若い脳は、30日もあれば劇的に変化できるからです。

    ただ、学校に通う日々と違って、こつこつと積み重ねる習慣を保
   つのが難しいですね。

    それで、終わってみたら何も変わっていない、ということも起こ
   りがちです。

    それをサポートできるのは、お父さんとお母さんです。

    お父さんとお母さんが見ていてあげるからね、というサインが子
   どもに届けば、子どもはがんばることができます。
   
    これまで書いたことと重なることが多いと思いますが、どれかひ
   とつ選んで挑戦してみてください。

    一度に必要な時間はほんの少しです。

    大変なのは毎日欠かさずやることです。
   
   ○ 計算カードをする。
    1年生のたし算、ひき算、九九、九九の割り算のカードを、毎日
   時間を計りながら練習する。
   
   ○ 教科書を読む。
    国語の教科書読みは1学期に毎日宿題に出ていたでしょうから、
   算数の教科書を1日10ページ読んでみましょう。終わりまで行っ
   たら、何度も繰り返します。
   
   ○ 新聞を読む。
    天気予報の横に2〜3行書いてある歳時記を、家族みんなで読み
   ましょう。スクラップにしておくといいですよ。
   
   ○ ラジオを聞く。
    テレビは、よく吟味した番組しか、スイッチを入れてはいけませ
   ん。ラジオのスイッチをいれましょう。
   
   ○ 洗う。
    毎日食器を洗う。最初は、お皿の1枚や2枚割れても・・・いい
   ですよね。
   
   ○ たたむ。
    毎日、洗濯物をたたみましょう。デパートで洋品売り場のシャツ
   のたたみ方を気にし出したらしめたもの。
   
   ○ 都道府県の名を唱える。
    白地図を見ながら、1日1回。家の人と一緒に言うだけでOK。
   
   ○ 名前を書く。
    お手本を見ながら、筆ペンで、1日1回、名前を書く。
   
   ○ リコーダーを吹く。
    1日1回、ロングトーン(1度の息で何秒音を鳴らしつづけるか)
   を計りましょう。また、ドレミファソラシド、ドシラソファミレド
   を5回続けて何秒で吹けるかを、計りましょう。
   
   ○ 柔軟体操をする。
    ラジオ体操は、大人にとってはよい体操ですが、子どもにはあま
   り効果はありません。毎日5分間、柔軟体操をしましょう。前屈の
   長さや開脚の角度を毎日測りましょう。これは9月に「速効」とい
   うわけにはいきませんが、将来、必ず役に立ちます。
   
   ○ 箸で豆つかみをする。
    小豆を50粒、皿から皿へ箸で移します。時間を計ってください。
   箸の持ち方は、きちんと正しく。
   
   ○ 見取り図を描く。
    6年生の算数で、簡単な立体の見取り図を描く学習があります。
   直方体や立方体を毎日描くと、絵に自信がつきます。
   
   ○ 野菜の皮をむく
    何でもいいので、包丁で、毎日ひとつ皮をむかせましょう。毎日
   苦労して使って、使い方が上手になるのを自覚する子は、刃物を人
   殺しの道具にはしません。
   
    夏休みというと、自由研究、工作、読書感想文などと、大きな宿
   題に目が行きがちで、それができれば一安心、なんてことになりそ
   うですが、それでは、お子さんの力は伸びません。

    ほんの少しの時間、でも毎日必ず、こんなに小さなことが、と思
   えることが、それを続けることで確実な力になります。

    欲張らないで、一つだけを選んでやってくださいね。

    そうすれば、お子さんはきっとよい方向に進みます。

   ★☆うまく答えられないかもしれないけど、ご相談がありましたら、
     どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の
     悩みを解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だか
     らこそ、言える話もありますよね。          ☆★