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◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
子どもをよい子にする方法。
vol.R016 2018/8/24 発行部数 1026
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『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
全国どこの書店からでもお求めになれます。
ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
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みなさんの声***********************************************
ウチの息子がもっと小さい頃でしたが「バイターストップ」
という商品で、速攻なおりました。鉛筆を噛みだしたときも、
コレを塗ったらすぐになおりました!
***********************************************みなさんの声
情報、ありがとうございます。
解決法は何万通りもある、と思うことが、最高の解決方法だと
思います。
また、御存知のことがあったら、よろしくお願いします。
さて、夏休みは、家族旅行などを計画なさったでしょうか。
もちろん家族旅行はそれだけで楽しい思い出になりますが、
ちょっとだけ工夫すると、お子さんの力を伸ばす絶好の機会にな
ります。
(^o^) 電車でGO
「家事は身を救ける」でもお話しましたが、子どもは、「お客さ
ん」から「スタッフ」になった時に、力を伸ばしていきます。
これは、家庭でも学校でも同じです。
大人も同じですよね。
職場にしても、地域のことやボランティア、サークル活動に至る
まで、「お客様思考」でいつも経営者やリーダーに向かって文句を
言うだけの人は、よい活動はできないし、結局は自分のためにもな
っていません。
反対に、自分も、経営者やリーダーになったり、また、なってい
なくても、なったつもりで、いつも全体のことを考えて働ける人は、
とても素敵だし、苦労した分のキャリアが確実に積まれていきます。
さて、これまでの家族旅行を思い出してください。
お子さんは、家族の「お客様」でしたか。
それともツアースタッフとしての仕事がありましたか。
家族旅行は掛け値なしに楽しいものですから、ただ行くだけでも
素晴らしい想い出になるでしょう。
でも、自分もそこに参加して何かの役割を果たした旅行は、より
深く心に刻まれるはずです。
また、そこでした仕事は、お子さんの自信を深めさせていくので
す。
いくつか、子どもに任せられると思える仕事を書いてみます。
お子さんの様子に合わせてやらせてみてください。
また、旅行するたびに仕事がグレードアップしていくと、お子さ
んの力や自信はどんどん膨らみます。
○ 荷物を持つ
自分の着替えなど、自分の荷物を全部責任を持って扱わせます。
たったこれだけで、自分が大人扱いをされたような気分になる
子が多いようです。
家族が共通に使うものをひとつ持ては、さらにグレードアップ
です。
○ 地図を見る
初めは、ただ地図を持たせて、行った場所に丸をつけさせるだ
けでも面白がります。
慣れてきたら、行く場所の地名や名所・旧跡を調べさせたり、
半日分のルートを決めさせたりとグレードアップさせていきます。
電車、バスの時刻表とを合わせ見させて、旅行全体のプランが
立てられるようになったら、最高です。
○お金の管理をする
最初は、家族が旅行の途中で飲むジュース代の管理をさせてみ
ましょう。
3日間の旅行なら、3日分の飲み物代を最初から全部預けます。
家族は喉が渇いた時に、その中から飲み物を買ってもらいます。
最後の日まで、上手にバランスよく残しながら使えるでしょう
か。
成功したら、おみやげ物代を預けるとか、さらに、全日程の現
金の支払いをすべてやらせるとか、グレードアップさせましょう。
○記録を撮る
日記、写真など、どんな方法でもよいので、家族の公式記録を
とらせます。
写真だったら、撮るだけでなく、アルバムにまとめさせたいで
すね。
「家族全員が写っている写真がたくさんほしい」とリクエスト
しておくと、いろいろな場所で見知らぬ人にシャッターを押して
もらうことになります。初対面の人に上手にお願いする経験は、
きっとお子さんの力を伸ばします。
お子さんの性格と成長レベルに合わせて、いろいろ経験させてみ
てください。
まだ他にもスタッフの仕事はあるかもしれません。
面白いことを見つけたら、また教えてくださいね。
さて、今日の題名は、電車でGOです。
これには理由があります。
電車、バスなど公共機関を使う旅行は、マイカーで行ってしまう
旅行の何倍も、お子さんがスタッフとして活躍できるチャンスがあ
るのです。
また、ドライバーとして、いつも車の前しか見ることのできない
お父さん、お母さんも、じっくりとお子さんを見て、話して、触れ
合うことができます。
以前、家族4人で旅行した時、新幹線の3人席を向い合せてトラ
ンプをしていたら、スイスからやってきた男性が空いている席に座
りました。
彼は日本語がしゃべれない、こちらは英語もフランス語もドイツ
語もだめ。
というわけで、会話は無茶苦茶でしたが、みかんを一緒に頬張っ
たりしながら楽しい1時間を過ごしました。(彼がどう感じたかはわ
かりませんが(^o^))
また、娘や息子の度胸のよさもよくわかりました。
駅から宿まで、お子さんに先頭を歩かせてみましょう。
たった10分の道のりさえ大冒険になり、お子さんの心に強く刻
まれ、自信として培われるかもしれません。
宿の駐車場に車を停めてしまうマイカー旅行では味わえない10
分間です。
たとえほんの少しでも、お子さんに、家族というチームのスタッ
フの一人として責任を持たせることで、お子さんはよい方向に進み
ます。
旅行でうまくいった話、書かれたとおりにやったけどうまくいか
なかった話など、お便りを楽しみに待っています。
★☆うまく答えられないかもしれないけど、ご相談がありましたら、
どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の
悩みを解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だか
らこそ、言える話もありますよね。 ☆★