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◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
子どもをよい子にする方法。
vol.R084 2019/12/21 発行部数 984
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『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
全国どこの書店からでもお求めになれます。
ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
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こんにちは。
出雲の旅行では、いろいろな発見がありました。
また、ブログに書きますので、お時間がある時にお読みください。
さて、今日は国語です。
(^o^) 今だから、ひらがな
私は字が下手です。
今でもそうですが、学生の時までは、本当にひどい字でした。
そんな私が就職をして初めて担任したのが小学校1年生の学級で
した。
1年生の大事な勉強のひとつに、平仮名の学習があります。
なんて不運な自分、なんて不運な1年生。そんなふうに思いまし
た。
1年生にとって不運だったのは変わりませんでしたが、私の方は
幸運であることに気づきました。
先輩の先生が、平仮名の指導について、手取り足取り教えてくれ、
平仮名の上手な書き方が生まれて初めてわかったのです。
仕事で平仮名の上手な書き方を教わるチャンスに恵まれる人なん
て、めったにいないはずです。
先輩から、平仮名の一文字一文字について、どうやって教えるか
を教わりました。
一文字一文字にちょっとしたこつがあって、それを知るとお手本
のように上手に書けるのです。
これは、きっと自分が7歳の時にも、先生から教わったこつでしょ
う。
でも、7歳の時のことはひとつも覚えていないし、字も上手にな
りませんでした。
ところが大人になった今なら、平仮名のこつがどんどん頭の中に
入ってきます。
基本的には字はうまくはなりませんでしたが、いざという時、ゆっ
くり考えながら書きさえすれば、それなりの平仮名が書けるように
なっています。
一昨年、5年生を担任しました。
5年生の最初に、平仮名一覧表を全員に持たせ、毎日少しずつ、
一文字ごとのこつを教えていきました。
半数の子供は面倒くさがりましたが、半数の子供は、平仮名が上
手になってうれしいと言いました。
常識的に考えれば、5年生で平仮名を練習させられるって、嫌な
ことです。
でも、7歳ではなく、11歳だからこそ、上手な平仮名を会得で
きたのです。
先日、3年生の教室で「を」を教えたら、一所懸命練習してくれ
ました。
癖はなかなかとれませんが、意識して書いた時には、どの子も、
上手に書けるようになりました。
お子さんは、字を丁寧に書きますか。
平仮名は上手ですか。
もし、お子さんの字をいつも心配していらっしゃったら、一度、
お子さんに平仮名のこつを教えてあげてはどうでしょう。
お子さんは、きっと、平仮名の上手になった自分自身を好きにな
ると思います。
「を」「ん」「か」「え」「み」「め」は、直すと効果絶大です。
もしご希望があれば、次回の「よい子」で、ひとつひとつのこつ
を紹介します。
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