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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
   
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
   
    子どもをよい子にする方法。
   
    vol.R090     2020/1/24  発行部数 982
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      『速効!!よい子』(仮) 2020年4月24日発売予定
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        宣伝、よろしくお願いします。(^o^)こうじ
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    こんにちは。

    「くちこみ伝染病」という本に、「くちこみ」で広がる商品は本
   当に売れ続けるという話が載っていました。

    「よい子」の読者が1000人を超えたのも、みなさんがお友達
   に宣伝してくれたおかげですね。ありがとうございます。

    4月に自費出版予定の『速効!!よい子』(仮)は、1000冊作る
   予定です。

    このメルマガをまとめた本ですので、読者のみなさんは、もう買
   わなくても大丈夫です。

    お近くに、小学生の親に初めてなる人がいたら、ぜひ、宣伝をお
   願いします。
   
    さて、今日は家庭学習の話です。
   
       (^o^) 予習か復習か
   
    予習、学校の勉強、復習…同じことを3回勉強すれば頭はよくな
   りそうです。

    でも、3回もやるとあきちゃいますよね。

    では、1回にしましょうか。

    それでもいいのですが、脳の特性を考えると、2回やっておけば、
   1回やっただけの何十倍もの効果がでます。

    脳の話はバックナンバーでお読みください。
   
    ではこの3つのうち、どの2つにしましょうか。

    予習と学校の勉強、学校の勉強と復習、それとも予習と復習。

    最後の予習と復習は学校で勉強しないということです。

    おかしく感じますか。

    でも、そうしている子が多いみたいですよ。

    「僕は塾に行ってるから大丈夫」と胸を張る子がたくさんいます。
   
    でも、日本に国籍がある限り15歳までは学校に行かせなければ
   ならない義務が親にあるのですから、1日4〜6時間ある授業で勉
   強しないのではもったいないですよ。

    塾へ行ってもっとたくさん勉強したいという子はいいですけど、
   塾へ行ってるから学校は適当に 手を抜けばいいとお子さんが言っ
   てたら、ちゃんと叱ってください。

    「もったいない」って。
   
    さて、では、予習と学校の勉強、学校の勉強と復習のどちらにし
   ましょうか。
   
    答えは、どちらも必要、しかし、時期をまちがえないように、で
   す。
   
    1年生に入学した時は、学校の勉強と復習にしましょう。

    復習といっても、特別なことをしなくてもかまいません。

    学校でのできごとを上手に親が聞いてやるだけで、満点の復習に
   なります。
   
    「今日は学校で何をやるのかなあ」と楽しみにしている子供は、
   いつもわくわくして、先生の話してくれることを待っています。

    このわくわく感が脳の働きを活発にさせます。

    そういう状態の子に、もし予習をさせてしまったら、授業中のわ
   くわく感は小さくしぼんで、授業はつまらないものになります。
   
    低学年のうちに予習をさせたり、予習をする塾に行くと、授業で
   活躍できる場面も出てきて一時的に頭がよくなったように見えます
   が、実は授業をないがしろにする癖のつく子が多く、将来的に失敗
   します。
   
    家に帰って、親が楽しそうに授業の話を聞いてくれたら、子供は
   うれしいものです。

    人に話を聞いてもらうのって、大人になっても、どんなに年をと
   ってもうれしいし、生きていくうえで必要なことです。
   
    知らないことを先生が教えてくれる時のわくわく感、自分が知っ
   たことを親に聞いてもらえるといううれしさ。

    脳の扉を、こんな気持ちで2回開けば、もう一生、覚えたことを
   忘れないでしょう。
   
    また、繰り上がりのある足し算、繰り下がりのある引き算、九九、
   漢字と、復習で徹底的に叩き込まなければならないものもあります。

    そこは泣かせてもがんばった方が子どものためです。
   
    難しいのは、今日学校でどんなことを勉強してきたかを上手に聞
   き出すテクニックです。

    もしこのへんでお悩みの方や、家ではこんなふうに聞いていると
   いうアイデアがあったら、ぜひ聞かせてください。

    ご意見、感想は、電子メールでお寄せ下さい。

    メールアドレス  kojimasuda@tokai.or.jp

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     らこそ、言える話もありますよね。          ☆★