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◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
子どもをよい子にする方法。
vol.R091 2020/1/31 発行部数 982
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『速効!!よい子』(仮) 2020年4月24日発売予定
全国どこの書店からでもお求めになれます。
宣伝、よろしくお願いします。(^o^)こうじ
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こんにちは。
次回ライブのお知らせです。
2月8日(土) 午前10時45分から30分間
場所は、新東名高速道路「NEOPASA浜松」上り線内にある「ミュー
ジック・スポット」です。
僕の歌はともかく、相棒のアコーディオンとピアノを聞いてほしい
ので、ぜひ、お出かけください。
さて、今週は、先週の「予習か復習か」の続きです。
(^o^) シフトチェンジ
予習をせずに、わくわくしながら学校へ行く…この調子で中学3
年生まで行けてしまえば問題ないのですが、そうは問屋が卸しませ
ん。
学校の生活にも慣れ、授業そのものへのわくわく感が減っていく、
親に逐一報告するのが面倒になってくる、…こんな現象が起きてき
ます。
脳の話を思い出していただきたいのですが、脳は生まれた時から
どんどん新鮮さを失っていきます。
だんだん衰えてきて、目の前のものに興味を持つ力が次第に減っ
てくるのです。
第2次性徴の所で、脳の新鮮な力は、一段、がくんと落ちます。
さらに、中学生になると、「わくわく」だけでは処理できないほ
どの多くの情報が授業で提示されます。
その情報を、できるだけ沢山自分に取り込むためには、予め、情
報の大まかな内容を知っていた方が有利です。
そこで、「学校の勉強と復習むを、「予習と学校の勉強」にシフ
トチェンジする必要が出てきます。
成長するにつれて興味を持つ力が減ってくるとはいえ、初めて知
ることには、大人になっても多少のわくわく感は、持つことができ
ます。
その気持ちを利用して予習をします。
予習といっても、簡単でかまいません。
教科書を読んだり、問題に挑戦したりして、自分は何がわかって、
何がわからないのかがはっきりすれば充分です。
同じ事を2度やるのは本来つまらないものです。
2度目のつまらなさを学校での緊張感で補います。
先生が怖い、友達の前で恥をかきたくない…、そんな緊張感でい
いので、大いに利用しましょう。
予習の癖がついてくると、予習で自分がわからなかったところだ
けはしっかり聴こうという緊張感も自然に生まれてきます。
そうなったら、しめたものです。
この「予習と学校の勉強」という2回勉強法が生涯学習の方法の
基礎だと私は思います。
このシフトチェンジをいつ行えばいいかということについては個
人差があります。
お子さんをよ〜く観察してください。
教室の子供たちには、中学生になったらシフトチェンジしなさい、
と6年生の3学期から言い始めます。
6年生の今、です。
今からその癖をつけ始めてもいいし、そうするといいと覚えてお
くだけでもいいでしょう。
人間というのは本当ににわがままで、同じ事を繰り返そうとする
と、飽きたり、知らないうちに「慣れ」で力が落ちてきてしまいま
す。
いつでも自分がわくわくし続けられる方法を、探し続けるのが成
功の秘訣かもしれません。
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