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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
   
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
   
    子どもをよい子にする方法。
   
    vol.R093     2020/2/14  発行部数 982
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      『速効!!よい子』(仮) 2020年4月24日発売予定
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    こんにちは。

    出版の準備が順調に進んでいます。

    今週は、漢字の使い方を揃える作業です。

    メールマガジンでは、読みやすさを第一に考え、漢字にするか平
   仮名にするかを、その時、その時で変えてきましたが、本では統一
   するそうです。

    日本語の表記は難しいですが、難しい分、味わいも深まりますね。

    では、今週も、授業でしてしまった「余分な話」の話です。

          (^o^) この問題、やりますか
   
    6年の算数の時間です。
   
    「これで基本的な学習は終わったので、今まで考えたことを使っ
   て、教科書の80ページから、90ページまでを解きなさい」
   
    ○○君がそれに応えて「先生、この問題はやりますか」と聞いて
   きました。
   
    この問題、というのは、私が指定したページの中にある問題で、
   昨日みんなで解いたばかりの問題です。
   
    私はみんなの作業をやめさせ、話をしました。
   
   「○○君の聞き方はだめだ。理由がわかるか。」
   
    3人の子が手を上げて意見を述べました。
   
   「1度やった問題をもう一度やれば、もっと頭がよくなります。だ
   から、○○君は、先生に聞かずにどんどんやればよかったんだと思
   います。」
   
    どの子も同様なことを言いました。
   
   「たしかにそういう考え方もあって、その発言は間違いではないよ。
   でも僕が言いたかったのはそのことじゃないんだ。」
   
    そう言って、私は算数を中断して説明を始めました。
   
   「○○君は多分、一度やったから、この問題はやらなくていい、も
   しそうならやらずにすませたい、でもやらずにすませて後で先生に
   叱られたら困る、だから聞いておこう、と思ったんじゃないかな。
   
    このことは、悪いことじゃないし、そういう考えを持つのは、む
   しろ良い場合もある。

    だめなのは、その言い方なんだ。
   
    もし「この問題は昨日一度やったので、やらなくてもいいですか」
   と聞いてくれたら、僕は「やらなくてもいいよ」とか「やった方が
   いいよ」と答えたと思う。

    でも、○○君は「この問題はやりますか」と聞いたんだ。
   
    「やらなくてもいいですか」という聞き方は、自分の意見の入っ
   た聞き方だ。

    意見が入っているということは、その発言には自分で責任を取ら
   なければいけない。
   
    「やらなくていいですか」という意見に対して、もしかしたら先
   生は「何をばかなことを言っている。やるに決まっているじゃない
   か」と怒り出すかもしれない。

    怒られるのは嫌だろうけど、そこには確かに自分の意見、意思が
   あって、それに対して先生も反応してくれるんだ。
   
    「この問題はやりますか」という言い方は、責任を全部相手に任
   せている言い方だ。

    その言い方への返事には、「やりなさい」とか「やらなくてもい
   い」という相手の一方的な意見、もしくは命令しか含まれない。
   
    もし君がこれからずっと、相手の怒りなどを回避するために、自
   分の考えや意見を含まない、相手の責任にする発言を自然にするよ
   うになったら、君は一生誰かの奴隷としていき続けることになる。
   
    自分からそういう生き方を選んだら、人を幸せにし自分も幸せに
   なるいい仕事はできない。
   
    君たちはまだ12年しか生きていないから、判断できないことや
   自分だけで判断したら間違いやすいことがたくさんある。

    だから、どんどん大人に聞けばいい。
   
    だけど、「どうしますか」と聞いてはだめだ。

    その聞き方では君はまったく進歩しない。

    「こうしたいけど、どうですか」と聞くくせをつけなさい。

    こんなふうに聞くのは、勇気がいることだけど、そういう勇気を
   持った時、君は進化する。」
   
    …というような話、多分、25人中3人が理解してくれたと思い
   ます。
   
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