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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
   
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
   
    子どもをよい子にする方法。
   
    vol.R094     2020/2/22  発行部数 982
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      『速効!!よい子』(仮) 2020年4月24日発売予定
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    こんにちは。

    新型肺炎、心配ですが、まず大事なのは、強い体つくりですね。

    お子さんは十分な睡眠と栄養、運動の時間がとれていますか。

    運動ができない日も、大きな声で歌ったり笑ったりすると、体も
   心も健康になれますね。

    さて、では、今日は音楽の授業の話です。
   
         (^o^) 音楽の成績
   
    お子さんの音楽の成績、いいですか。
   
    算数や国語の成績は気になっても、音楽や図工は気にしなかった
   り、これは素質だろうなんてあきらめたりしているお父さん、お母
   さんもいるみたいですね。
   
    今は、成績といっても昔のように優劣がはっきりわかるものが少
   なくなってきましたが、それでも成績はどこかでついているし、国
   語から体育まで、教科という点では平等に扱われます。

    ですから、国語、算数以外でも、成績をアップさせる方法を見つ
   けたら、どんどん試してみましょう。
   
    お子さんは音楽の授業、好きですか。

    低学年のうちは、歌ったり踊ったりするのが基本的にみんな好き
   なので、音楽の授業はみんな好きです。

    鍵盤ハーモニカで絞られたりすると嫌いになる子が出てきますね。

    でも、基本的にはみんな好きだし、人との差は感じないと思いま
   す。
   
    高学年になると、ピアノが弾けるというのが重要に見えて、小さ
   い頃からピアノ教室に通っている子にはかなわないという風潮が見
   え隠れしてきます。

    それでピアノなどと縁遠い子は、音楽の成績を上げるのをあきら
   めたり、音楽の授業が嫌いになったりします。
   
    僕はピアノ教室に行ったことはありません。

    とても興味があって「ピアノを習いたい」と親に頼んだこともあ
   ったのですが、「貧乏だから」と却下されました。
   
    でも、僕の小学校の時の音楽の成績はよかったですよ。

    その理由は階名唱が得意だったからです。
   
    階名唱…ドレミで歌う事がどうしてできるようになったのか、よ
   くわかりませんが、授業中全然苦労しませんでした。

    多分、何年生かわからないけど、先生が授業で階名唱の練習を徹
   底的にやってくれて、自分はそれを面白がっていたからだと思いま
   す。
   
    階名唱ができるので、新しい曲も簡単にリコーダーで吹けます。

    ピアノは弾けなかったけど、歌のメロディをオルガンで片手で弾
   くことはできました。

    歌もはずかしがらずに歌ったので、ピアノ教室に行ったことがな
   いにもかかわらず、音楽の成績はいつも5(昔の小学校は5段階評
   価が多かったですね)でした。
   
    今、授業で子供たちには階名唱ができるように、それになるべく
   時間を割くようにしています。
   
    子供たちには、「ドレミファソラシドレミの10個の記号を読め
   るようになるだけで、音楽の力が伸びる。君たちは1年生で100
   以上の記号を暗記できたんだよ」、と説明します。

    100の記号というのは、平仮名、片仮名、そして1年生で習う
   漢字。

    合わせたら100を軽く突破します。
   
    ドからミまでの10個の音符と、あいうえおかきくけこの平仮名
   10個を黒板に並べます。

    そして、音符と平仮名を交互に指差してすばやく読ませます。

    そうすると、音符も平仮名と同じように簡単な記号だと気づいて
   くれるようです。
   
    後は、フラッシュカードで早読み大会をやったり、知っている曲
   を何度もドレミで歌うことで、階名唱は身に付いていきます。
   
    階名唱ができることの効果は絶大です。

    お家では、お父さん、お母さんといっしょに楽しく階名唱をして
   みてください。

    音楽の成績、上がりますよ。

    それより、なにより、音楽に自信が持てたり、音楽が好きになれ
   たりするんです。

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