君を乗せた月の舟は
今夜 星の河を渡る
時の流れを越えてめぐりあった
二つの星の光の跡をたどりながら
風に乗って泳ぐように
そっとゆれて君が降りる
大地を踏む前に
二人の腕に強く抱かれて
明日のことを聞いてほしい
夢の中 夢の後 いつでも
微笑んだ君の顔 見せてよ
時を止めて かわらない いつまでも
君を 君をずっと待ってた
二人 愛を知った日から
その小さな指を離さないから
いっしょに行こう
禁断の実に出会う日まで
夢の中 夢の後 いつでも
透明な嘘の無いその声
歌う心 響かせて いつまでも
共作詞・作曲 前島 英世
MY詩集掲載