「育成医療」とは、
「比較的短期間に障害の軽減若しくは除去可能な(確実な治療効果が期待
できる)障害児(者)に対する医療費を助成する」制度だそうです。
(静岡県の「心身障害児(者)諸手当・制度一覧表」による)
医療費が前年納税額に応じた負担金のみとなります。
先天的な奇形を直したりする時には、大抵適用になるみたいですが、育成
医療指定医療機関というのがあって、そこで治療を受けた時のみ対象にな
るとの事です。対象者の要件は「身体に障害のある児童」となっていて、
障害者手帳の所持などは必要ありません。
うちのふじふじの場合では…
こちらが何も言わないうちに、看護婦さんから
「育成の書類ができてますから、帰りに医事課でもらってください。」
と言われ、医事課で、「意見書」と、「育成医療・養育医療を申請される方
へ」という書類をもらい、説明を受けました。今まで入院の時は「乳幼児医
療費助成」を受けていたのですが、育成医療の対象となる場合はそちらが優
先するそうです。
次の日、保健所へ行って手続き。医療券という承認書が、1ヶ月ほど経ってから
自宅に送られてきました。なお、乳幼児医療費助成の対象者は育成医療の負担
金も市町村から払い戻しを受けられる場合があるという事で、後日そちらの申
請もしましたが、うちの場合戻ってくる金額は何千円かでした。
ちなみに斜視の手術の際は、「重度心身障害者医療費助成」の受給者証を
持っていたので、そちらを使ってもよかったようですが、びんぼな我が家では
一時的にでも出金があるのはしんどかったので(「重度心身障害者医療費助成」
のみを使う場合、とりあえず、入院費全額を払わないといけない)、
手続きはちょっと面倒だったけど、まず育成を使って(そうすると、とりあえず、
シーツ代程度を払えばいい)、承認後、負担金を払って、その分を
「重度心身障害者医療費助成」で返してもらいました。