有名な映画祭


カンヌ国際映画祭 ベネチア国際映画祭
数ある映画祭のなかでも、もっとも長い歴史と華やかさを誇っている。毎年5月の半ばに開催され、その年のフランス映画の話題作がオープニングを飾る。10日間を超える開催期間中、コンペティション部門を中心に作品が組まれ、「ある視点」「監督週間」などのテーマをもった作品の上映が映画祭を彩る。日本映画では「うなぎ」がグランプリ受賞。 毎年10月の初旬に開催され、以前は新人の発掘とアメリカ映画の紹介に力を入れていた。’97年からは委員長が替わり、アジア映画へのコミットメントを明確にした。日本映画では「羅生門」、「HANA−BI」がグランプリにあたる金獅子賞を受賞している。
ベルリン国際映画祭 東京国際映画祭
毎年2月に開催され、小規模ながらも良心的な作品を支援してきたことで知られる。カンヌ・ベネチアとともに世界3大映画祭のひとつに数えられ、なかでもベルリンでは、知られざるロシアや東欧圏の映画に焦点が当てられることが多く、レトロスペクティブ(回顧上映)が充実している。 ’97年に第10回を迎えたのを期に、10月開催から11月1日から10日までの10日間になった。国際A級映画祭のひとつに数えられ、2つのコンペティション部門をもつ世界的に珍しい映画祭。また、賞金付き映画祭の先駆けでもある。
東京国際ファンタスティック映画祭 ゆうばり国際冒険ファンタスティック映画祭
東京国際映画祭の協賛企画として、’87年より開始。渋谷パンテオンを会場に、毎年プレイベントとしてオールナイト上映で幕開け、ファンタ・ファンの絶大な支持を受けている。また、特集上映や追悼上映などに、この映画祭でしか観られない作品が上映されることも多いので、目が離せない。 ファンタの牙城として、かつてのフランス・アボリアッツ・ファンタスティック映画祭をお手本につくられた。毎年2月に開催され、リゾート気分でスキーも楽しめるほか、周辺企画でにぎわう。夕張市市内の肝入り映画祭でもある。


BACK